奴隷の呪いと
前世からの因縁で幼くして攫われ、奴隷の呪いをかけられた5歳の少女、アリア。ラスタ王国の王国騎士団長、ハルク侯爵は奴隷商を摘発する現場でアリアを助けた。魔力量の多いアリアの背中には治癒魔法では消せない奴隷の紋章がきざまれていた。ハルク伯爵はその幼いアリアを守るため、その呪いを自らの背中に転移させ、ハルク侯爵家の養女として田舎の領地でアリアを育てる。伸び伸びと逞しくそして美しく育ったアリアは12歳になり、王都でハルク侯爵を継いだ息子夫婦の元へと送られ、貴族の仲間入りとなる。魔法学校での生活、兄のカインとその友人のスタークに見守られ、将来騎士団に入るため魔力に磨きをかける。しかし、奴隷の紋章を転移したハルク侯爵が田舎の領地で倒れ、その紋章が再びアリアの背中に転移される。