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奴隷の呪いと  作者:
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4. ラステル・ホルス

 王都から馬車で一日中揺られ、ラステル・ホルスはやっとティクルの街から少し離れたハルク侯爵の屋敷に到着した。

 長い白髪交じりの銀髪を紐で結び、金縁の眼鏡をかけている。背は高いが身体の線は細く、いかにも魔法使いと言うようなローブをかぶっている。

 とにかく、小鳥のさえずりがうるさい。敷地はやたら広いくせに、屋敷は王都にあるハルク侯爵邸の5分の1程度の素朴な建物だ。

「お待ちしておりました、ラステル様」

 馬車を降りると王都のハルク侯爵邸で顔馴染みの執事長、メクロムが深々と頭を下げた。

「久しぶりにこんな場所で会うとは。君も大変だね、主に付いてこんな田舎に引っ越すなんて」

ラステルの言葉にメクロムは苦笑する。

「住めば都、まだ一週間も経っておりませんが、中々良い所ですよ」

「まぁ…空気は美味しいな。 で? 私を呼びつけた本人は?」

「今他の者が呼びに行っております。どうぞこちらに」

 応接間に通され、紅茶を出された。長旅のせいで首と肩が凝っている。ラステルは自分の肩に手を翳し、治癒魔法をかける。

 七日前、国の英雄であり王国騎士団の団長、ジェイド・アレース・ハルク侯爵が騎士団を辞め、引退するというニュースが飛び交った。新聞でも一面記事、国中が大騒ぎだというのに、当の本人は、翌日にはこのティクルに移住してしまった。確かに四七歳で騎士団に現役で勤め上げていることも稀だったため、引退してもおかしくはない。しかし、あまりに急すぎて別れの挨拶もなかった。

「おう、思ったより早かったな」

 そう言いながらジェイドは平民が着るゆったりとしたシャツにダボッとしたパンツを履き、部屋に入って来た。

「なんだ、その格好は?」

「ああ、悪い。ピアナが畑を作ってほしいと言うもんで耕してたんだ」

「土魔法で?」

「いや、土魔法を使えるのは俺だけだから、実際に耕して見せたんだ。身体を動かすにはいい運動だ」

「王都ではお前の噂でもちきりだよ。国の英雄が騎士団長を辞め、侯爵位を息子に譲り、翌日には王都から姿を消した。国王陛下から左遷されたんじゃないかって噂もあるくらいだ」

「好きに言わせておけばいいさ。そろそろ潮時だったんだ。騎士団も世代交代してやらなきゃ後がつかえる」

 ジェイドはズボンに付いた土を払い、ラステルの正面に座った。

「で、頼んだ書類は持ってきてくれたのか?」

「ああ、畑違いのこんなおつかいに魔法省のトップの私を使うなんて。言っておくが、私も暇じゃない」

 ラステルは不満そうにそう言って養子申請の書類を鞄から出した。

「養子申請の書類はついでだ。お前にしかできないから呼びつけたんだ」

「この私を呼びつけるのは国王陛下とお前くらいのもんだ。…で、何があった?」

「ああ。例の奴隷商の館で孤児を救出した。その孤児をユルゲイの養女にする。私の孫だ」

「でもお前がここに連れてきたと聞いてる」

「ああ。ここで育てる」

「孤児なら何も問題ないだろう。書類申請さえすれば」

「ああ。お前に来てもらったのは、その子の洗礼と魔力鑑定をしてもらうためだ」

「また面倒くさい話だな。そんなのティクルにある教会でもできるだろう?」

「洗礼はな。魔力鑑定は無理だ。私でさえ分からないんだ」

「おい、それって…」

「五歳で魔力量が異常に高い。私のように複数持ってるが、何の属性か分からない」

「正気か? 魔力量の高い人間は…」

 魔力量の高い者は平民だろうと貴族であろうと幼い頃から洗礼の時に魔力鑑定をし、魔法省の管理下に置かれ、その能力を活かすために魔法学校で学び、国の為の職を与えらる。

「まだ五歳だ。十二歳になるまで、ここで私が魔法を教える」

「いや、しかし」

「お前も見たら分かる。他の集められた子たちと明らかにレベルが違う」

「しかし…」

「お前にしか頼めない」

 ジェイドの真剣な表情にラステルはため息を吐いた。

「十二歳になったら本当に魔法省に登録するなら目を瞑ろう」

 魔力が開花するのは個人差があり、五歳の洗礼時に分かるときもあれば、遅い覚醒もある。魔力が高いことを申告するのは義務だが、時期は人それぞれである。

「ありがとう。それともう一つ頼みがある」

「何だ?」

「それは彼女の前で彼女の意思を聞いてからにしよう」

 ジェイドはメイドにアリアを連れてくるように言った。

 しばらくして、アリアが部屋に入って来た。その美しいふわっとした銀髪にクリっとした濃い蜂蜜色の瞳、どこか気品のある凛とした立ち姿にラステルは天使のようだと思った。


 薄い水色のワンピースには土がついている。きっと畑を作るのを手伝っていたのだろう。この少女は単なる孤児ではない。魔力量は感じるが、ジェイドが先程言っていたほどではないと思う。

「はじめまして、アリアです」

「はじめまして。ラステル・ホルスです。」

「アリア、緊張しなくていい。彼はこう見えても魔法省の一番偉い人だが、私の友人で私より足は遅いし木登りも下手だ」

 ジェイドの言葉にアリアはクスッと笑う。

「アリア、このオジサンに魔力鑑定をしてもらい、洗礼を受けよう」

「マリョクカンテイ?」

「そう。君がどんな魔法を使えるのかを見るんだ」

 五歳なのに魔力鑑定を知らない。やはり平民なのか?と疑問に思う。

 ラステルは鞄の中から魔力鑑定に使う手の平にのる大きさの水晶を取り出した。教会や魔法省で使う物はもっと大きいが、あれはパフォーマンス用であり、このくらいの大きさでも何ら変わりない。アリアはその水晶をキラキラとした瞳で見ている。思わずその可愛さに頭を撫でたくなる。

「両手でこの水晶を持ってごらん」

「なんだ、いきなり始めるんだな」

「儀式のセリフなんて何の意味もない。ただそれらしく見せてるだけさ」

 ラステルの言う通り、落とさないよう、慎重に水晶を両手で持つ。ラステルはアリアの額に右手を翳し、左手でアリアの持つ水晶に手を添えて何やら呪文を唱えた。

「!?」

 アリアの手の平から水晶の中に光が吸い込まれていく。その量がどんどん加速していき、ラステルは目を疑う。

「…うわ、ヤバい…!もっとゆっくり!」

 放出される光の速さと容量の大きさに水晶が膨張し始め、ラステルは目を閉じ、叫びながら水晶から伝わる振動を読み取る。

「こわい! ねぇ、まだ放しちゃダメなの?」

 アリアは水晶の光が眩しく、不安そうな顔でジェイドを見た。

「がんばれ! もう少しだ! うぉ!」

 ラステルは一人興奮しながらそう叫んだ。水晶が激しく揺らされ、ピシッと音を立ててヒビが入る。

「もういい! 手を離して!」

 アリアがパッと手を放すと熱くなった水晶をラステルが両手で受け取り、テーブルの上に置いた。ラステルの額からは汗が噴き出し、両掌がジンジンと痺れている。

「…大丈夫か?」

 ジェイドはアリアの小さなぷっくりとした掌を心配している。

「うん、痛くもないし、熱くもない」

 ジェイドはほっとしてアリアを抱き上げた。もうまるで孫を溺愛する爺さんだ。ラステルは呆れながらひび割れた水晶を観る。

「で、何の属性だ?」

「…これは珍しいと言うか。二年前にも水晶を割った五才児がいたな、そう言えば。」

 ラステルは眉間にシワをを寄せ、ヒビ割れた水晶を見ながらそう呟いた。

 普通、魔法属性で代表的なのは『火、水、風、土』だ。そして聖魔法と言われる『光、闇』が希少とされている。魔力のある人間は得意不得意があり、属性とは一番抜きんでたものを示す。火の属性だとしても、風や土魔法を多少使える者もいる。治癒魔法などは光に、呪いは闇に属する。

 全ての人に魔力があるわけではないが、魔法省に登録されるかどうかは、その魔法で他人を攻撃する、もしくは物理的に破壊できるかどうかの違いだ。魔聖と言われたジェイドは『水、風、土』の三つを属性とする程魔力が強く、ラスタ王国で最強の魔法使いだ。

「風と…水も強いがあと二つ…」

「光属性?それとも闇?」

「いや、違う。…見たこともない。しいて言うなら…『気』と『重力』」

「?」

「私達が吸っている空気や気を操る力と…地に引きつける重力、すなわち個体の重さを操ることができる力だ」

「空気…風魔法とは違うのか?」

「風は空気が動いたものだ。動いていない気自体を操る。空気だけじゃない。人間の気もしかり」

「聞いたことないぞ」

「ああ」

「重力は昔の文献で見たことはある。地の力とも似てはいるが、この大地の引力を操る」

「何やら難しいな」

「どちらも古代魔法の文献にある伝説とされてる力だ。伝説上でしか見たことがない」

 二人の会話をキョトンとした顔で聞いているアリアにラステルはニコリと笑った。

「その蜂蜜色の瞳、美しい満月のようだ。月の引力により我らの星は影響を受ける。君に月の女神、セレネの名を与えよう」

 ジェイドはアリアを降ろし、立たせた。ラステルは鞄の中から聖水の入った小瓶を出し、アリアの頭に数滴垂らした。

「アリア・セレネ・ハルク、汝に神の祝福があらんことを」

 アリアはラステルを見上げニコリと笑った。

「ありがとう」

 その笑顔にラステルも思わず釣られる。

「アリア、今日から君の名はアリア・セレネ・ハルクだ。そこで一つ提案がある」

 ジェイドはソファから降り、アリアの目線まで跪いた。

「君の過去の記憶を消してはどうだろうか?」

「!?」

 ジェイドの言葉にラステルは耳を疑った。

「君がジオルグの王族の血を継ぐ者だと言う事実は君を危険にさらすかもしれない。君の愛する者たちは君を生かす為に乳母に託した。ダリアではなく、アリアとして生きる人生を望んだんだ。分かるかい?」

 ジェイドの言葉にアリアは唇を噛み締め、頷く。政権交代をした今、幼いアリアにも、もう帰る城はないことくらいは分かる。

 ジェイドに心閉の魔法を解除してもらって思いっきり泣いた日以来、まるでなかったことのように気丈に振る舞い、ピアナやジェイドに笑顔を見せていた。だが夜、ベッドの中で声を押し殺し泣いていたのをジェイドもピアナも知っている。

「理不尽な大人の戦争に君は巻き込まれ、愛する者を失った。その記憶が君に悪い囁きをするかもしれないし、君を捕らえて幸せになれないかもしれない。だから私は君のここに来るまでの記憶を封じてはどうかなと思ったんだ」

「そんなこと、できるの?」

「ああ。記憶封じは禁忌の…いや、使ってはいけない魔法だが、本人の希望と魔法省の許可が下れば使うことができる」

「…」

「このままではつらい記憶に君の心が壊れてしまう」

 迷う表情にジェイドは心が痛んだ。こんなに幼い子供にその決断を強いるのは非情と言っていいだろう。

「お母様や…お父様、お兄様やお祖父様、ナターシャ…皆のことを忘れるってこと?」

「ああ。君がお姫様だったことも…つらい記憶も全て忘れる」

「…」

「もし…私が君の本当の父親なら、全てを忘れて幸せに生きて欲しいと願う」

 ジェイドの言葉にラステルも頷いた。

「あリがとう」

 アリアがそう呟いた。

「?」

「記憶は消さないで。お兄様に悲しみを魔法で感じないようにされた時、悲しくはなかったけど苦しかった。記憶を消したら…楽になるけど、忘れたくないの」

 その瞳は美しく、気高く見えた。

「…」

「悲しくて辛いけど…お父様もお母様もお兄様も…私を大事にしてくれた人、そしてダリアのことも忘れたくない」

「!」

「ダリアはもういないの。アリアとして…私がダリアのことを覚えててあげなきゃ…かわいそうだから。ダリアがいたから…アリアとして幸せになるの」

 アリアの目からポロポロとこぼれ落ちる涙は二人の胸を締め付けた。

「…わかった。アリア。約束する。私は…ダリアの家族に負けないくらいアリアを愛する。アリアに会わせてくれたダリアに感謝するよ」

 ジェイドは目の前にいる強い意志のある少女を抱きしめずにはいられなかった。

「私だってもう既にアリアを愛してるわ!ジェイドより私の方がずっと!」

 部屋の外にいたはずのピアナが涙を滝のように流しながらアリアに駆け寄り、ジェイドから奪い取るように抱きついた。ジェイドとラステルは驚き、顔を見合わせて苦笑いをした。


 洗礼のお祝いと言う事で小さなパーティーを開いた。

 ジェイドが王都の屋敷から連れてきた使用人は執事長のメクロムとその妻のメイド長、エマ。料理長のハトリと他6人の計9人だけだった。

 王都の屋敷では考えられない、使用人も参加するパーティー。メイド長のエマがピアノを弾き、夫のメクロムが趣味のチェロを披露した。使用人同士もジェイドとピアナを手本に見様見真似で踊る。ラステルは小さな天使を宙に浮かせながら踊った。

「アリアお嬢様、そんなにほうばらなくてもケーキはまだたくさんありますよ」

「だって!ハトリの作ったこのイチゴのケーキ、美味しいんだもん!」

 アリアの笑顔に全員が釣られ、笑顔になる。屋敷には笑い声が響いていた。

 たくさん食べ、笑い疲れたのか、アリアはグッスリと眠っている。寝室に運ぼうとジェイドはアリアを抱きかかえ、ラステルに付いてきてくれと言った。アリアの部屋はフリージアの香りがする。

「グッスリだな」

「ああ。…あともう一仕事だ」

 ジェイドはアリアの額に手を翳し、目が覚めないように眠りの魔法をかける。

「悪夢を見ないようにか?」

「いや…」

 ジェイドは枕元のランプに魔法で火を灯し、アリアをうつ伏せにした。

「これを見てくれ。ごめんよ、アリア」

 ジェイドはグッスリ寝ているアリアにそう謝り、ドレスをめくり、ラステルにアリアの背中を見せた。

「なにを…!? これは…」

 アリアの背中に刻まれた直径30センチほどの丸い魔法陣のような紋章。忌々しい青紫色の紋章が白い肌にくっきりと刻まれている。

「これは…奴隷の紋章じゃないか」

「ああ。奴隷商の館で見つけた時には焼印を押された直後だった。まだ赤く火傷の痕があったからすぐに冷やして治癒魔法をかけたが、火傷が治ってもこの紋章は消えなかった。他の子供達はもう息絶えていたが、焼印を治癒魔法で消したら紋章は消えたのに…」

「これは…呪いの紋章だな」

「ああ、やはりそうか。どうなる?」

「かけたものの奴隷となり、使役され支配される。心も身体もだ」

「お前に解けるか? 俺は無理だった」

「やってみる…」

 ラステルはアリアの背中に手を翳し、呪文を唱えた。長いこと試したが、なんら変化はない。

「これは…人間がかけたものじゃないな」

「奴隷商のバッカムという男に魔物が取り憑いていた。おそらくアリアが焼印を押され、力を発揮して攻撃したんだろう。魔物がバッカムから出ていき、バッカムは死んでいた。窒息死だったんだが、首を絞めた痕もない」

「窒息死…アリアの気の魔法だろう」

「ああ」

「魔物が取り憑いた人間が死ねばその魔物も普通は死ぬ。本当に魔物は逃げたのか?」

「ああ、恐らく、瀬戸際で逃げたのだろう。かなりのダメージはあるはずだが」

「魔物は…最初からアリアを狙って子供達を拐っていたのかも」

「…狙うのは古代魔法の力か?」

「分からないが…この呪いを解くにはかけた主を殺すしかない。かわいそうに…娘の肌によりにもよって奴隷の紋章を刻むとは…」

 ラステルは白い肌に濃く刻まれた奴隷紋を見つめ、憤りを覚えた。

「まぁ、そんなにやすやすと思い通りにさせるつもりはない」

 ジェイドはそう言ってアリアの背中に手を翳し、長い呪文を唱え始めた。

「まさかお前…」

「…我が守護神アレースの神の聖名におき、この紋章を我が身に引き継がせたまえ。呪い、痛み、使役、支配全てを我が身に転移させたまえ」

「!」

 ジェイドの掌にアリアの背中から黒いモヤが吸い込まれていく。モヤは黒い糸のように両手に絡みつく。焼けるような痛みと喉の渇きに耐え、ジェイドの顔が苦痛で歪む。黒い糸は身体に吸い込まれ、20分程かけ、完全にアリアの肌から引き剥がされた。

「…ふぅ」

 ジェイドの顔には油汗が流れ、顔色が悪い。ラステルすぐに回復魔法を施す。

「転移できてるか?」

 ジェイドはシャツを脱ぎ、背中を見せた。禍々しい色の紋章がしっかりと転移され、刻まれていた。

「…どうするつもりだ? 主は紋章で居場所を突き止める。」

「…伊達に魔聖と呼ばれてない」

 ジェイドは短い呪文を唱える。一瞬にして背中から紋章か消える。

「俺は擬態の魔法で紋章は隠せる。隠している間は奴も捜せない」

「常には無理だろ」

「常に捜しているわけじゃない。奴がこちらを感じるってことは俺も奴を感じる。機を見て、返り討ちにしてやる」

「お前が死ねば、その呪いはまたアリアに返される」

「俺が死ぬまでに主を殺せばいい」

「なぜそこまでしてやるんだ?」

 ラステルの質問にジェイドはフッと笑う。

「…女の子の肌に…こんな紋章があったら恋もできないじゃないか」

 ジェイドはそう言って優しい目でアリアの綺麗になった背中を見つめ、服を直し、仰向けに寝せてやる。

「…いつも厄介なことに私を巻き込むんだな、お前は」

「そうだな。こんなことにまで付き合ってくれる悪友はお前しかいないよ」

「暇じゃないんだがな、私も。この呪いの紋章から調べてみるよ」

「悪いな、頼りにしてる」

 二人はアリアの部屋を出て行った。



 



















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