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96.観光

 

「今日、何する?したい事ある?」


 アマダスにあーんをいつもの何倍もしていると、ソフィアさんが何気なく聞いてきて、私は特にしたい事が思い付かずアマダスを見る。


「うむ……昨日と変わらず、色々な所に行くのはだめか?ソフィア」


 私の視線にアマダスがしっかりと答えてくれると、ソフィアさんは頷き、


「分かった。また、私が案内してあげる」


 笑いながらそう言ってくれ、アマダスとソフィアさんが凄い量の料理を完食し、三人共食べ終わった後、


「行こっか」


 魔法で食器を素早く片付け、ソフィアさんに続いて私達も外へ出る。


「まずは……大きな市場とかどう?」


「市場とは何じゃ?」


「色々な物が売っている場所だよ。食材の買い出しも兼ねて、色々見てみない?」


「楽しそうじゃな、市場。パラン、我そこが良いぞ!」


「うん。アマダスが良いなら私も良いよ」


「ならそこで決まり」


 軽く会話をしてすぐに行く場所が決まり、ソフィアさんが歩き出したのでそれにアマダスと手を繋いで付いて行く。


「ねぇ、リーン王国って、大きな市場あるの?」


 ソフィアさんの隣に付くと私を見てそんな質問をされ、私は少し考えた後、


「小さいのならあるけど、大きいのはないかな」


 もしかしたら、大きな市場があるのかもしれないけど二年いて聞いたことがないのでそう答えると、次の質問が飛んでくる


「そうなんだ。リーン王国って何が有名なの?」


「えっ?えっーと……冒険者の数が多いとかかな?」


 初めて聞かれた考えた事もない質問に頭を迷わせながらも答えると、どこか思ってた通りという顔をした後、


「やっぱり、リーン王国の有名な物って聞かないよね。アトヤ王国はお肉が有名だから、市場に着いたら、きっとびっくりするよ」


 ソフィアさんは笑う。それに私は楽しみになりながら歩いて行き、


「着いたよ」


「おー!凄いな、パラン、ソフィア!人も物もお肉も、いっぱいあるぞ!」


「本当だね。凄い量のお肉だね」


 ソフィアさん曰くアトヤ王国で一二を争う市場、ラール市場に着いた。


「取り敢えず食材を買って、雑貨とか見よ」


「おう!」


「分かった」


 ソフィアさんの案内の元、まずは色々な食材とお肉を買って、


「これは何じゃ?」


「ビーフジャーキーだよ。食べてみる?」


「食べたいぞ!」


「これも追加で」


 ついでにアマダスの我儘を聞きてもらい、あんなに朝ご飯を食べたのに美味しそうに、アマダスとソフィアさんは買い食いをして、私も少し貰う。


「パラン、凄い美味しいな!」


「うん……びっくりするぐらい美味しい」


「作ろうと思えば意外と簡単だがら、暇な時作ってみたら?」


「そうなのか?絶対に作るぞ!」


「なら……はい、レシピ」


 ビーフジャーキーを食べながら食材を買い終えて、ソフィアさんにレシピを貰ったアマダスは、


「ありがとじゃ!ソフィア!」


 嬉しそうにお礼を言ってレシピを仕舞い、ちょっと申し訳ないなと思いながら次に雑貨を見て回る。


 そんな時ふと、良い事を思い付いて、ソフィアさんがこちらを見てない隙にアマダスに耳打ちをして、


「分かったぞ、パラン。一緒に選ぼうな」


「うん」


 楽しそうなアマダスに私はしっかりと頷いた。

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