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【書き直し】魔王メアの統べるところには。  作者: 紫暮りら
ロイヤル編
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帰ると、治まっていた頭痛がまたぶり返した。


もうさすがに、その理由はわかっている。


「いった……」


そう小声でうめき、部屋に戻ろうとした時。



キール「…どこに行っていたのですか。」


暗闇からの突然の声に驚いた。


ルシア「わっ、キ、キールか…どうしたのよ?何かあった?」


私は平然を装う。


胸に湧く罪悪感に呼応するように、頭痛は続く。


キール「………」


じっとこちらを見つめるキールの眼は冷たい。


そこに込められているのは怒りだ。


私に対する…


キール「…随分と遅かったですね、能天使ルシエル。今までどこで何をしていたのですか?」


かけられた声は、空気が凍るように冷めきっていた。

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