PKだって殺せない
「そういえば、ソアラはどうして教会を目指しているの?」
漆黒の鎧の人改めソアラと出会った僕は、逃げている途中にそんなことを言っていたなという程度に思い出したので聞いてみた。
「……暗黒の力は手に入れたから、あとは聖騎士になるだけだと思ってな。聖騎士が何かはよく知らないが、”山の主”に聞いてみたら教会とか神殿に行けばよいと聞いたのでな」
ここで言う”山の主”っていうのはおそらく山本君のことだろう。
そういうことならと僕はソアラを教会に案内する。
僕がソアラを連れて教会に戻ると、マリアさんが出迎えてくれた。最初はいつものような微笑みを僕たちに向けてくれていたが、僕たちに近づいて―――というよりかはソアラに近づいて?———顔を少し険しいものにした。
「レティさん、離れてください。その方は闇にとらわれてしまっています!!」
マリアさんは僕の手をつかんで自分のもとへ引き寄せた。
ソアラはそれを見ているだけだ。僕はされるがまま、マリアさんに抱き寄せられた。
「マリアさん、どういうことですか?!」
「この方からは並々ならぬ暗黒の力を感じます! おそらく、悪魔の手先でしょう。私でどうにかなるかはわかりませんが、レティには指一本振れさせませんので、安心してください」
マリアさんはそう言って一瞬だけこちらを見て笑うと、ソアラを睨みつけてどこから取り出したのか杖を構える。
「……」
ソアラはどうしていいかわからず、困った様子だった。
「さて、先に問いかけておきます。あなたはなぜ、この教会に訪れたのですか? ここはあなたのような暗黒に身を委ねた人間が来るような場所ではありませんよ」
「……聖騎士に、なろうと思ってな」
「はい?」
「……聖騎士に、なろうと思ってな」
「ふざけているのですか?」
「あの、マリアさん、そこの人大まじめです。大真面目に聖騎士を目指してここまで来たんです。話だけでも聞いてあげてくれませんか?」
「本気なのですか?」
「……あぁ」
「いいでしょう。しかし、聖騎士への転職は聖職者へなるのに加え試練を超える必要があります。そして、その試練は聖なる力を持たないと突破はほぼ不可能でしょう。それでも、聖騎士になると言うのですか?」
「……あぁ、試練か。受けよう」
「そうですか。覚悟は固いみたいですね。では、こちらへ。いえ、その前にあなたは聖職者への道を拓くところからですね」
マリアさんは若干納得していない様子ではあったが、聖職者になりに来た人間を追い返すことはできないみたいで、僕の時と同じように聖職者についての説明をした。
そして、話が終わるとソアラは僕の時と同様、どの神様を信仰するかの選択に迫られる。
「ソアラはどの神様にするの? ちなみに僕は”慈母神のレア”様だよ。ソアラもいっしょにどう?」
「……少なくとも、今の俺とは相性が良くないからやめておく。俺は”調和のコン”にするよ」
「そう、この後試練?」
「……ああ」
「頑張ってね」
ソアラはマリアさんに連れられて試練を受けることになった。試練は教会の奥からいける地下にある扉の先で行われるらしく、僕たちが見学することはできないつくりになっていた。
僕は扉の先に消えていくソアラを見届けた後、その場でソアラが出てくるのを待っていた。
その様子を見ていたマリアさんが、僕に忠告してくれる。
「おそらくですが、あの方はあそこからは出てきませんよ」
「それはどういうことですか?」
「聖騎士の試練は神が用意した大量かつ強大な死霊を相手に、あるものを守る試練です。聖の力をそれなりに使えるならば、何とか試練を打ち破ることもできるでしょう。ですが先ほどの方は一目見てわかる暗黒の力の使い手です」
「つまり、ソアラは死霊に対応ができずにやられる、ということですか?」
「そういうことです。ですのでここで待っていても無駄になるでしょう。あの方は外の旅人らしいので、最悪別の場所で蘇るでしょうが、その場合もここから出てくることはないでしょう」
「そうですか……でも、僕はソアラを信じてここで待ちますよ」
「そうですか、私は仕事に戻ります」
いつもは優しいマリアさんであるが、今日、この時ばっかりは少しだけ冷たいような気がした。
おそらく、マリアさんは所謂暗黒の力というものが嫌いなのだろう。それで、それを持つソアラを連れてきた僕に少し怒っているのだ。
僕は少しだけ申し訳ないと思いながらも、ソアラがここで聖騎士になろうとしている理由も知っているので何も言わないでいた。
マリアさんは僕を置いて上に上がっていってしまった。
そこから10分ほど、静寂があたりを包んだ。
そして遂に――――扉が開かれる。
扉の先から金属の足音を響かせながら、漆黒の鎧が現れた。ソアラは試練を突破したのだ。
「……待っていてくれたのか」
「うん、その様子だと試練を突破したみたいだね。どうだった?」
「……敵がかなり頑丈だったな。ただそれだけだった」
ソアラのそのセリフを聞いて、僕は『Arcadia』の世界に来る前に山本君が言っていた、宗方君は縛らないと雑に無双するという言葉を思い出した。
マリアさんはソアラがこの試練を突破できないだろうと言っていた。扉の先には死霊がいて、聖の力を持っていないから対応ができないだろうと。
だけど、ソアラはそんなことをお構いなしに力技で突破したのだ。確かにこれは雑に無双している。
僕はそれに気づいて少し苦笑いしながらソアラを見た。
外見的には変わったところは見受けられなかった。
「どう? 聖騎士になれた?」
「……ああ、ステータス欄を確認したらちゃんと聖騎士だ。そして、ここに来る前にとっておいた暗黒的なスキルもちゃんと残っている。とりあえず、縛りの条件をそろえることができたってところだな」
「それはよかった。そういえば、ソアラは”山の主”と”可憐な脳筋”の人たちはどうなってるか知ってる?」
せっかく再会できたついでに、僕はほかの人たちがどうなっているか聞いてみた。
「……”山の主”は生まれ落ちた山を攻略している最中と聞いたな。” 脳筋” の方は王国で普通にゲームプレイをしていると言っていた」
「へぇ、いつかみんな揃って冒険したいものだね」
「……そうだな」
僕たちはそんなことを話しながら、教会の一階に上った。
僕たちが上に上がると、生きて出てきたソアラを見てマリアさんが驚いたような顔をしていた。
「ソアラさん、無事に聖騎士になられたみたいですね。これであなたも晴れて私たちと同じ聖職者です。その暗黒の力にのまれて、神に仇なすことがないように気を付けてください」
マリアさんは少し複雑な表情を一瞬だけ見せはしたが、いつものような微笑み顔に戻ってそう言った。
おそらくだけど、聖職者になるとマリアさんの好感度的なものが上がるんだろうね。逆に暗黒的な力を持っていると下がる。
それでさっきまでは聖職者じゃなく、暗黒的な力を持っていたからソアラは嫌われていたが、聖職者になってそのマイナスがなくなって普通に接してもらえるようになった、ということだろうと僕は推察した。
「……じゃあ、俺は今日の目的は達したからログアウトすることにする。またな」
「あ、僕もそろそろ落ちようと思ってたんだ。せっかくだし明日もいっしょに遊ばない? まぁ、僕は不殺のせいで冒険に同行とかは難しそうだけど」
「……わかった。なら明日の昼の1時くらいからログインするから、その時になったら一緒に遊ぼう」
「じゃあね、ばいばい」
僕たちはこうして今日の分のゲームプレイを辞めて現実世界に戻った。
元の世界に戻ると、当然真っ暗だ。今日は休日で、特にやることはなかったが、そこそこの時間ずっとVR装置に横たわってゲームをしていたのでなんだか疲れていた僕は、ベッドの上に横になって眠ることにした。
僕が眠っていると、突然、僕の腹の上に何かが乗っかってくるのを感じた。
「う~ん、ももたろう? 起きた、起きたからおりてー」
「はぁ、はぁ」
寝ぼけ眼の僕はこんなおこしかたをするのは柴犬のももたろうだけだろうと思い、寝起きの間抜けな声で降りてといった。
だが、降りる気配はない。それどころか体をぴったりと密着させてくる。
そこらへんで、僕の意識がだんだんと覚醒してきておかしいなと気づいた。ももたろうは柴犬だ。
僕はその体重の数値は知らないが、重くても10㎏前後だろうと思われる。
だが、僕の腹に乗っかってるものは明らかにそれより重かった。それに、犬特有のハッハッハという息の吐き方ではなく、人間のため息のような息の吐きだし方だ。
そこまで考えついて、僕は自分の上に何が乗っているのかを理解できた。
「あの、響? 起こしてくれたのはうれしいんだけどそろそろ降りてもらえるかな?」
「嘘ッ!? もう起きたの!? …じゃなくて、おはようひかり姉、そろそろ夕飯だよ」
「ありがとう。だからどいてくれるかな?」
「う、うん。わかった」
こうして響に起こされた僕は、寝相のせいかまくりあがっていた服を降ろしてから体を起こして部屋を出た。
自分の部屋の扉を開けると、いい匂いが鼻孔をついた。
揚げ物の油のにおい、それに加えてジャガイモのようなにおいもする。
これは――――コロッケだね。
ゲーム内で街を散策しているときに食べたが、その時はかぼちゃベースのコロッケだったのでギリギリかぶっていないと言えるだろう。
まぁ、ゲーム内で食べたから夕食で出さないで何てわがままを言う僕ではないので、そこは何の問題も無いんだけどね。
夕食の時、響が思い出したかのように僕に言う。
「あ、そういえばひかり姉、不殺対策できたよ」
「え? 本当? それで、僕はどうすればいいの?」
「いろいろ考えたんだけど、不殺って殺すのがダメなんでしょ?」
「そうだね」
「ならさ、最初から死んでいるアンデッド系の魔物を倒すのはどう? ほら、浄化はセーフってことで」
そう言われれば、そうかも?
一応、明日山本君に縛り違反になってないか確認してからだけど、僕でも狩りに出かけられそうだね。
それから夕食を食べ終わって、風呂に入ってその日は眠ることにした。
そして次の朝、山本君にアンデッドの浄化は不殺の縛り違反にならないのかという確認を取った。
結果はセーフとのことだった。
そういうわけでログイン。
今日は宗方君と一緒に遊ぶという約束をしていたので、その時間帯に合わせた時間にログインだ。
朝食の時、響は僕がログインする時間をえらく気にしていたのだけど、響も一緒に遊びたかったんだろうかね。
さて、それはさておき、僕がログインするとそこは教会の中で、既にソアラが待っていた。
真っ白な教会内部に漆黒の鎧がたっているこの状況はミスマッチだなって思った。
「ごめんなさいソアラ、待たせてしまいましたね」
「……それほど待ってないさ。スキル構成を考えていたくらいだからな。それで、今日は何をする?」
「今日は街の外に出よう。実は言ってなかったけど、僕はこの世界に降り立って一度たりとも外に出たことがないんだ」
「……わかった。それで、どこか行きたい場所はあるか? 外に出たことないというのなら、どこかに狩りに出てレベル上げでもするのか?」
「そうだね。レベルをここらで一杯上げたいから、手伝ってくれないかな?」
「……了解だ。では、行くか」
「あ、ちょっと待って、今から行き先を聞いてくるから」
「……聞いてくる?」
僕は訝し気なソアラを置いて教会内の掃除をしていたマリアさんに話しかける。
「マリアさん、ここらへんでアンデッドが出る場所ってご存じないですか?」
「アンデッドですか? それならここから北東に行ったところにある廃墟に多数発生します。私たち教会のものが定期的に浄化にはいっているんですが、それでもかなりの数がいますよ。あ、もしかしてレティさんが浄化に行ってくれるんですか?」
マリアさんにどこにアンデッドが出るのかという情報を聞いてみると、そんなことを言われてそれと同時に『マリアのお手伝い2』というクエストが発生した。
クエスト内容は廃墟に出るアンデッドの一定数の浄化。
クエスト達成で5000EXPと3000Gももらえるという今までのお手伝いとは一線を画す報酬だ。
断る理由も無いのでそのクエストを受けてから、ソアラと合流して僕たちは街の外に出た。
「ということで、廃墟に行くよ」
「……わかった。こっちだな」
「いやいや、こっちだから、そっち逆だからね」
僕たちはいざ冒険へと意気揚々と街の外に繰り出し、その勢いで廃墟にまで行こうとしていたのだけど、少しだけ問題が発生した。
ソアラが方向音痴だったのだ。
思えば、地図を見ればすぐにたどり着ける教会にたどり着かなかった時点で察するべきだったのだ。
道中の敵はアンデッドではないので倒せない。そのため走り抜けることになるのだけど、ソアラに最前列を走らせるとどんどん目的地への道からずれていく。
結果、僕が前に出て走る結果になった。
基本的に逃げるだけだから問題はない。
そう思って僕が前に出て走っていたんだけど、問題が発生した。
ヒュン
という風を切る音がしたと思ったら、少し後ろをついてくるように走っていたソアラが突然僕の前に出て、剣を振ったのだ。
僕は突然のことで何が起こったのか瞬時には理解ができなかったけど、ソアラが剣を振りぬいて少しして僕の目の前に真っ二つになった矢が落ちてきて僕が今、狙われていたのだと気が付いた。
「……おかしい、道具を使う魔物はこの辺りには出ないと聞いていたのだが」
「ってことは魔物じゃないんでしょ」
僕と違って割と普通にゲームプレイをできていたソアラはこの辺りの魔物は何が出るのかを知っていたらしく首をかしげていた。
しかし、そうなってくると答えは一つしかないだろう。
僕の方向に矢が飛んできた理由は―――――
「これはPKってやつかな?」
「ご名答、お前たちが街の外に出るのをずっと待ってたんだぜ」
PKとはプレイヤーキラーまたはプレイヤーキルの略称だ。
通常なら魔物等のNPCを相手にすることを想定されているMMOで魔物ではなくプレイヤーを狙うプレイヤーのことを指す。
PKはそれができるゲームなら一定数湧くものだとされているので、こういう人がいるのは仕方がないことだ。
問題があるとするならば――――
「あれは、昨日の」
「……加えて、他に2人いるな」
僕たちを襲ってきたのが昨日僕をパーティ勧誘してきて断って逃げたらめちゃくちゃ追いかけてきた黄金の鎧の人だ。
それと知らない人が2人……いるらしい。
隠れているのか僕にはどこにいるのかわからない。
「昨日はよくもやってくれたなぁお前ら。そのお礼として、今日は俺が直々にこの世界の生き方ってものを教えてやるよ。まずはそうだな、俺みたいな上級プレイヤーには逆らうなってところからだな」
「どうしようソアラ、割とピンチじゃないこれ?」
「……あの3人相手なら問題はない」
「あれ? そうなの? 僕が見ているから殺すのはNGだよ?」
「……それは周りに作用するタイプの縛りだったか。だが、何とかなるだろう」
「そう、すごいんだね。それで、僕は何をすればいい?」
「……そこを動くな」
「了解」
こういう時、人に頼りっきりっていうのは少し情けない気持ちになるけど、僕は元々人に頼らないと生きていけない人間だ。
ここは言われた通り、動かずにことが終わるのを待っていることにしよう。
僕はその場に座って事の成り行きを見守る準備を整えた。
それと同時に、ソアラが動く。
ソアラはまずは見えている黄金の鎧に切りかかる。黄金の鎧は僕たちを低レベルの雑魚だと言うくらいにはレベルが高く、その動きに難なくついてくる――――と思われた。
思われただけで結果はまったく別だった。
ソアラの剣が黄金の鎧の剣とぶつかり合ったと思った瞬間、ソアラの剣は黄金の鎧の首に刺さっており、黄金の鎧の剣は弾かれて地面に落ちていた。
「今、いったい何が?」
何が起こったのか、離れてみていたはずの僕ですらわからなかった。一つだけわかるのは、今のがスキルを使った結果ではないということだけだった。
あれはソアラの技術だけで起こした結果なのだろう。
「……投降を」
「っ、誰がするか!! お前たち、やっちまえ!!」
投降を促したソアラだったが、黄金の鎧はそれを突っぱねて、いると言われている仲間に救援を促した。
木の陰から黒い暗殺者のような人が出てきたと同時に、前方から矢が僕に向かって飛んでくる。
ソアラは落ちていた剣を蹴り上げたあと、飛び出してきた暗殺者の人をつかんで地面にたたきつけた。
蹴り上げられた剣は狙ったかのように―――実際狙ったんだろうけど―――飛来する矢にぶつかりそれを叩き落とした。
すごい、ソアラは化け物みたいに強いって聞いていたけど、これほどまでとは思っていなかった。
これは山本君たちも縛ろうとするわけだ。
少しだけそう納得しながらも、僕は戦況を見守る。
「調子乗ってんじゃねえぞてめぇ!!」
今の一連の流れで、黄金の鎧が一瞬フリーになったため行動を開始する。アイテムボックスから新しいものを取り出したのかいつの間にか握っていた剣でソアラをついてくる。
ソアラはそれを軽く躱すと黄金の鎧の腕をつかみ投げ飛ばした。
投げられた黄金の鎧の着地先は先ほど、地面にたたきつけられた暗殺者だった。
そして、その二人がああやって重なるのを待っていたのだろう。
「……王手」
ソアラは小さくつぶやいて、重なっていた二人を縫い留めるように剣を突き刺した。
「え? あれ殺してしまったんじゃ?」
「……問題ない。こいつらは高レベルらしいからな、この程度では死にはしない。そもそも、あれは麻痺の状態異常を与えるための剣だ。ほとんど攻撃力がないから、俺が全力で切ってようやくダメージが出る代物だ」
へぇ、しかしなぜそんなものをソアラが持っていたんだろうね。
あれだけ強かったなら、状態異常に頼らなくても敵を直接切り倒せばよさそうなのに。
「……安かったから買っただけだ。それよりレティ、走るぞ」
「へ? もう一人いるでしょ?」
「……単発の矢弾では俺の守りは絶対に抜けん。それに、相手は麻痺状態の仲間を置いて行けるかな? とにかく、俺たちは当初の予定を遂行するぞ」
「うん、わかった」
ソアラが逃げるように走り始めたので僕も立ち上がりそれを追いかけるように走り始めた。
僕はソアラの後姿を見ながら叫ぶ。
「ソアラ!! ずれてる。ずれてるよぉ!!」
そして仲良く麻痺の剣で貫かれて痺れて倒れている黄金の鎧も叫ぶ。
「て、めぇ、ら、まち、や、が、れえぇ」
最後まで僕の前に姿を現さなかった弓使いは、僕たちを追いかけようとした。だけど、痺れて動けない仲間に向かって魔物が近づいてくるのに気付いたのか、途中で引き返していった。
その際、数本矢が飛んできたが、宣言通りソアラの守りを抜くことができなかった。
こうして僕たちはPKを何とかやり過ごしたのだった。
次回以降は毎日正午に投稿しようと思っているのですが、いいでしょうか?
ダメならとりあえず今日の18時に投稿しようと思います。
感想より
Q、母神レアと慈母神レア、どっちが正しいの?
A,慈母神です。母神のほうは脱字となります。
追伸
みなさん、たくさんのブックマークと評価をありがとうございます。
おかげでVRゲームの日刊ランキングに載ることができました。