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30 後日談 / あとがき 賀茂川家鴨視点

2017/6/4 順序変更 あとがきの加筆・修正

   30 かけがえのない家族 葉山ほづみ視点


 二〇一六年十二月二十六日

 わたしはいつものように学校へ通って、美月ちゃんの家に泊まった。

「ほづみん、今日は何が食べたい?」

「ごめんね。そんな気分じゃなくて……」

 美月ちゃんが元気付けてくれるけれど、明るい気分になれない。

「そっか。朱莉ちゃんは?」

「アタシは食えればなんでもいい」

 かなえちゃんの家に電話したけれど、留守番中の小百合さんは「まだお帰りになっていません」としか言わない。かなえちゃんの携帯にかけたけれど、繋がらない。日が暮れるまで繰り返して、気がつくと夜になっていた。

 美月ちゃんは指輪をしていなくて、剣は出せないし、魔法が使えなかった。結界に入ることすらできない。でも、指輪をしていたときの身体能力は、そのままだった。魔物対策といって、とっても長い包丁を買ってきて、わたしと朱莉ちゃんに見せびらかしていた。家の中で振り回したら危ないよ……。

 朱莉ちゃんは銃を持ったままだった。朱莉ちゃんは魔力をこめた銃弾で、異空間への扉を開いてみせた。

「朱莉ちゃんだけずるーい! あたしも魔物をぼっこぼこにしたい!」

「いや、魔物って、勝手に結界貼って、無理矢理引きずりこんでくるもんだろ? そもそも、指輪のないアンタなら、アタシみたいにバカスカ生命力を消費しないんだから、いまさら生命力を補充する必要ないんじゃないか?」

「えー、でも、結界出せないし、魔物が襲ってくる前に叩けないし、不便だよ」

 わたしは二人のやりとりをぼうっと眺めていた。

 窓越しに月や星のきらめきを眺めていると、視界は黒く染まり、天球は大量の歯車に埋め尽くされる。

 カチ、カチ、規則的な針の音を鳴らす大時計が、月に覆い被さった。

 世界がセピア色に染まっていく。絵のない絵画から鳩が次々と飛び出す。

「こんにゃろー!」

 美月ちゃんは獲物を構え、大時計に向かって高さ五メートルほど跳躍する。

 わたしの家と同じくらいの大きさの時計を、美月ちゃんは一刀両断した。

 大時計は縦に斬られ、周囲の歯車とともに崩れ始める。

「おい美月、右!」

「へへーん、そんなの余裕だって……あれ?」

 車の速さで飛ぶぬいぐるみの鳩が、美月ちゃんのお腹に体当たりした。

「かはっ」

 美月ちゃんは大きく仰け反り、吹き飛ばされる。

 朱莉ちゃんは舌打ちをしながら攻撃を中断して、美月ちゃんを受け止めた。

「よそ見すんな!」

「ごっめーん。魔法使えないんだった」

「アホか! こんなところで死んだらかなえに顔向けできねえだろうが!」

 朱莉ちゃんは、私に向かって飛んでくる鳩の使い魔を的確に打ち抜いていく。

 やがて、結界が晴れ、美月ちゃんの自宅に戻ってきた。

 わたしはずっと上の空で、かなえちゃんのことを心配している。

 わたしに残された、かなえちゃんからもらった指輪を見下ろす。

 指輪は、すっかりと黒ずんでしまっている。

 かなえちゃん。わたしは、どうしたらいいのかな。

 こんなことじゃ、だめなはずなのに。

「いやー、ほづみんに恥ずかしいところ見せちゃったかな」

 美月ちゃんは包丁を朱莉ちゃんに預けて、左手をお腹にあてた。

「美月ちゃん、痛くない?」

「うんとね、痛くはないんだけど、結構重症かもしれない。痛みならある程度切れるからね」

 美月ちゃんはのんきにしているけれど、わたしは心配でたまらない。

「ちゃんと手当てしないとだめだよ」

「そうだぞ、美月。いつでも万全の状態にしておかねえと」

 朱莉ちゃんは肩をすくめ、呆れながらも、笑ってみせた。

 美月ちゃんは、うんと背を伸ばして、ベッドへ横になる。

「あー、疲れた! ほづみん、お風呂入ろうっか。ほら、朱莉ちゃんも」

「……うん、いいけど」

「え、アタシも?」

 美月ちゃんは朱莉を流し目で見やり、にやりと怪しく笑う。

 朱莉ちゃんはわたしの後ろに隠れてしまった。

「じゃあ、早くいこうよー。ほら、朱莉ちゃんも早く!」

 わたしと朱莉ちゃんは美月ちゃんに腕を引っ張られて、お風呂場に押し込められた。美月ちゃんに服を脱がされる。

「もう、美月ちゃん、自分で脱ぐからやめてよ」

「あいよー」

 わたしは何故か美月ちゃんに頬をこねられる。

 朱莉ちゃんはブラウス一枚になって、わたしのほうをじと目で見ながら、苦笑いしている。朱莉ちゃんのきらびやかな金色の長髪が、さらさらと揺れて、朱莉ちゃんの肩にかかる。

「アンタら、楽しそうだな」

「だって伸びるんだもん」

「はあ。そういうもんなのか?」

「うん」

 美月ちゃんはわたしを抱きしめた。

 美月ちゃんのふわふわとした髪と胸元が、わたしの疲れを癒してくれる。

 ……いまなら美月ちゃんに気づかれないかな?

 わたしは美月ちゃんの服をそっとめくった。

「あっ、こら、ほづみん!」

「……美月ちゃん、病院いかない?」

 かなえちゃんのお腹は真っ青に腫れていた。



 二〇一六年十二月二十七日

 かなえちゃんが生きて戻ってくることをお祈りしながら眠り、朝起きると八時になっていた。美月ちゃんは疲れているのか、めずらしく十時まで眠っていた。

 わたしはご飯と味噌汁、卵焼きを用意して、朱莉ちゃんと、美月ちゃんのお母さんにご飯をふるまった。朱莉ちゃんはちょっと見回りに行くと言って、どこかへ消えてしまった。

 美月ちゃんのお母さんが部屋に戻ってしばらくして、美月ちゃんがのろのろとやってくる。

「いやあ、ごめん。なんか眠くてしょうがなくって」

「美月ちゃん、平気? もうちょっと休む?」

「いや、もう十分寝たよ。そういや、明日から五日間、冬期講習がはじまるね。ほづみんも行くの?」

「わたしは明後日に行く。明後日は英語だから、ちゃんと勉強しておかなきゃ」

「ん、そっか。なら、あたしもその日に行くよ」

 それからお昼になるまで、わたしはぼうっとベッドに座っていた。

「かなえちゃん……どうしてるかな」

「ほづみん、ゲームでもやろっか」

「うん、いいけど……」

 わたしはぼうっとしながらパズルゲームをこなした。

「かなえちゃん、帰って来ない……」

「ちょ、ほづみん、強っ! もっかい!」

「うん、いいよ」

「よっしゃ、次こそ!」

 美月ちゃんに完勝したわたしは、ぼうっと上の空でいた。

 もう、かなえちゃんに会えないのかな。

 かなえちゃんのこと、忘れる努力をしたほうがいいのかな……。



 気がつけば、日が傾いていた。

 かなえちゃんも朱莉ちゃんも、まだ帰ってこない。

 美月ちゃんが美味しそうな料理を作ってくれた。

「ほらほら、シチューに卵焼きもあるよ」

「……そうだね」

 でも、わたしはうまく笑顔になれない。

 美月ちゃんは、きっと無理をしてのんきにしているんだと思う。

 お腹はずっと腫れたままだし……。

「いただきます。早く食べないと冷めちゃうよ」

「……いただきます」

 美月ちゃんは白テーブルを引きずり、寝室に移動する。

 わたしの隣に座り、ベッドで食事をはじめた。

 わたしも頑張って食べようとするけれど、なかなか食事が口に入らない。

「ごめん、ちょっと熱かったかな?」

「……そんなことないよ」

 今日、わたしはぼうっとしてばっかりだな。

 こんなとき、かなえちゃんなら何て言うだろう。

「ほづみ。ちゃんと食べないと、健康に支障が出るわよ」

 かなえちゃんの声が聴こえたような気がして、わたしは顔を上げる。

 黒くてつやのある長髪、ぶどう色の瞳、桃のシャンプーの香り。

「かなえちゃん……? かなえちゃん! かなえちゃんだ!」

「一日ぶりね、ほづみ」

 かなえちゃんが目に飛び込んできた。

 異空間からこっそり覗いている朱莉ちゃんが、ほっと一息している。

 わたしはベッド小さく飛び跳ね、勢いよくかなえちゃんの胸に飛び込んだ。



 わたしの大切な家族は、いま、わたしのすぐ傍にいます。

 いつの日か、離れ離れになってしまうかもしれません。

 でも、だからこそ、わたしはいまを大切にして生きていきます。(了)





   31 あとがき 賀茂川家鴨視点


 やあ。賀茂川家鴨です。

 文芸仲間からは「かもさん」とか「賀茂氏」と呼ばれています。


 かつてはあとがき→後日談でしたが、ネタバレは後にしたほうがいいと思い、順番を逆にしました。

 想像の余地を残したい方は、いちばん下までスクロールするか、ウインドウを閉じて下さい。


   ※《この先、ネタバレ注意!》※


 このたびは、本書を最後までお読み下さり、誠にありがとうございます。

 なんだかどこかで見たような展開になってしまいました。ごめんなさい。


 言い訳をするなら……。

 芸術は創造と模倣の両方を兼ね備えていると考えています。

 だから、これでいいのです(?)


 坂場朱莉「いいのか?」


 さて、はじめて『ルナークの瞳』シリーズに触れたあなたに質問です。

 この本の冒頭を最初に読んだとき、あなたは何を思い描いたでしょうか。


 坂場朱莉「あれだ、『鬼! 悪魔! 家鴨!』って阿鼻叫喚の嵐だろ?」


 順番としてはこうでしょうか。すなわち、


 ①のんびりと、気楽に読める日常物?

 ②鉛弾と魔法が飛び交う魔法少女物?

 ③かなえとほづみの友情物・百合物?

 ④かなえが過去を乗り越える成長者?

 ⑤かなえとほづみでハッピーエンド?

 ⑥KAMOGAWAAAAAAAA!


 以上のような流れだと思われます。

 まあ、タイトルからして、怪しさ満点だったと思いますけれど、どうでしたか。


 人間の記憶は単なる電気信号に過ぎません。

 この世界では、記憶を捏造するのはたやすいことです。

 かなえさんが美月の記憶を封じたのは、指輪=魂の崩壊を防ぐための応急処置です。辛い記憶を封じてしまえば、精神の崩壊を抑制できるからです。

 かなえさんは、ほづみを自らの手で殺めた事実を認めたくないがために、自分で自分の記憶を捏造してしまいました。

 ほづみが電車に飛び降りたのは、ほづみ殺害事件より過去の話です。

 その際にほづみは死んでいません。

 ほづみを自らの意志で殺し続けた犯人は、疑いようもなくかなえさんです。


 さて、登場人物はほとんど女性ばかりです。しかし、ほとんど全員がファロス性を持っています。

 裏話ですが、かなえさんは中学生時代に男子から「胸が大きい」、「もう少し小さくてもいい」と陰口を叩かれ続けたせいで、軽度の男性嫌いです。そのせいで、きついブラをして巨乳をごまかしています。

 蛇足ですが、主人公各四人の胸のサイズはほづみ(E)≒かなえ(E)>美月(D)>>朱莉(B)です。

 身長は美月(一五九センチ)>かなえ(一五一センチ)≒朱莉(一五〇センチ)>ほづみ(一四六センチ)です。体重は美月が可哀想ですので秘密にしておきます。


 栗原美月「ほ、ほら、筋肉は脂肪より重いから!」


 美月は、美月の彼氏が美月と元テニス部の先輩と二股をかけたため、彼氏とすっぱり別れた経験をもっています。そしてなによりイケメンです。

 ほづみは最初の蘇生前まで凶暴です。

 朱莉は拳銃が本体です。言動や振る舞いは男勝りです。

 ファロスの断絶された女性性が持つファロス性は、むしろ、彼女達を強力な行為主体にさせます。とはいえ、精神が未成熟ですから、葛藤や暴走をすることがあります。明確な意志の獲得は、信念の柱を構築しますが、その柱は非常に脆いものです。

 彼女達はルナークとの契約時に人生を捨てています。とはいえ、本質となる精神は人間ですから、生命活動の過程で間違いを犯すことがあります。困ったことに、この世界では、精神の崩壊や絶望、怨恨などにより、あらゆる人間が魔物になる資格をもっています。したがって、彼女達の魂は代償の一環として脆くなり、小さな選択の誤りでさえ、生命の終焉を迎えることになるかもしれません。


 ところで、副題の「かなえのこころ」はそのまま主の意味ですが、「Endless Last Life with LUNARK」は、ほづみのことを示しているだけではありません。かなえも美月も朱莉もルナークも、世界中のすべての存在が、これに関係しています。

 かなえの不条理により、線的時間ではなく宇宙的時間を過ごすこの世界の人びとは、永遠を越えた不死を獲得し、無限に生き続けていたわけですから。

 かなえは自らの器の中に世界を取り込み、世界を認識し、世界を動かしていました。結界が解けても、かなえが本気を出せば、いくらでも結界を再構築できます。もちろん、ほづみの呪いが解けるまでは、結界を解くわけにはいきません。かなえのこよなく愛するほづみが消えてしまいますから。

 かなえは、ほづみへの偏愛だけで、こころが絶望に染まることを喰い止め、最期まで戦い続けました。しばしの安らかな休息を祈ります。

 賀茂川家鴨は、刈谷かなえに、スコラー(人生充足の余暇)を与えましょう。


 ほづみの設定は、前作とあまり変わっていません。ほづみは件の両親から離れて美月の家に居候していました。ある日、日頃のストレスから電車に飛び込みます。ルナークから、人生に後悔していないかとたずねられ、ほづみは悔しいと叫びます。ルナークと契約したほづみは、自宅に戻り、賠償金を弁護士であるほづみの父に払ってもらうことにします。ほづみの母は保険金目当てでほづみを殺そうとしますが、父の制止で、ほづみが家を出るという約束で和解します。

 ほづみは美月の家に住むことになりました。美月の母親は快く歓迎してくれました。ある雪の日、ほづみは魔物に襲われた美月を助けます。異世界で、ショット=ガンと名乗る坂場朱莉に出会います。ほづみは坂場さんと呼んでいましたが、仲良くなってからはショットと呼ぶようになります。やがて、周囲から変な目で見られないように、朱莉さんと呼ぶようになりました。世界を脅かす白い巨人の魔物を朱莉とともに打ち倒しました。

 ほづみが最初に契約するより昔の話です。ほづみは、学校でいじめに遭っていました。ストレス発散のため、かなえに強く当たってしまいます。かなえは、仲良くなれそうだったほづみに突き放され、クラスでは新たないじめの対象となってしまいました。しかし、かなえから近寄り難いオーラが出るようになると、ほづみ以外のいじめっ子は寄り付かなくなりました。

 ほづみがかなえに対して永遠の不幸を望んだのは、かなえがほづみと一緒にいたいかなえではないからです。ほづみは、ほづみと一緒にいたいかなえのためを思い、悲しい契約をしてしまいます。

 時は流れ、かなえの願いで、ほづみは聖人君子のような優しさを得て、ほづみとかなえは大の仲良しになりました。ほづみとかなえは、偽りの親友関係を結んだのです。もう一人のかなえがほづみを殺し続けても、かなえが謝ると、ほづみはすんなりと許します。ほづみは、優しい生き物でなければならないのですから。


 朱莉はもともと二丁拳銃に宿る概念でしたが、ルナークに願いを叶えてもらい、坂場朱莉の身体を貰いました。厳密に言うと、親と生き別れ、一人暮らしだった、もとの《坂場朱莉》がいました。彼女は、不治の病を治すことをルナークに祈りました。そこで、肉体の所有権を対価としてルナークが奪い去り、いまの坂場朱莉に与えました。肉体は人間もどき、魂は二丁拳銃の概念です。こうして人間とも魔物ともつかない、不思議な立場にいる坂場朱莉が誕生します。


 美月は、キスすらしたことのない元彼と別れて、いまは彼氏か彼女募集中です。

 あとの二人組はかなえさんの家で何も知らずにお留守番中です。

 冒頭にいた営業の男は、美月に突っぱねられたショックで魔物になりました。

 救いはありません。


 プロットにあるキャラクターに、桜庭菊花・初花の姉妹、山河鈴白、倉本藍などがいるのですが、まだ出てきていません。気が向いたら続編書きます。


 ひとまず、第一幕「かなえのこころ」編はこれで完結です。

 以上、賀茂川家鴨でした。またお会いしましょう。(了)

~舞台裏~

刈谷かなえ「私はいじめられっ子だったはずなのに、いじめっ子になっていたのね。私は、いじめの原因が、いじめられる側にあると思うのよ。だから私は達観して、私に対するすべての罪を赦し、私の罪の記憶を、永遠に胸の中に置いておくことにした。慈愛のこころがどんな孤独を私にもたらすかわかっていても、私はいつも優しい気持ちでいられるように努力する。私には、これ以上捧げられるものなどないのだから。……ところで、結局、続きは書くのかしら」

賀茂川家鴨「75000文字ほど書き溜めがありますが、今回人気が出なければ別作品も検討します。といっても、やるべきことがたくさんありますから、執筆に何年かかるかは不明です」

刈谷かなえ「あまり無理をすると寝不足になるから、きちんと寝なさい。でも、やるべきことがあるのなら、不眠不休で努力することね。もちろん、切羽詰った状況にならないように、早めの行動をこころがけることも重要よ」

賀茂川家鴨「そうします。ご精読、ありがとうございました」

※さらなる後日談は、下記のリンクか、シリーズ一覧表から参照して下さい。

※次幕をこっそりと投稿しました。シリーズ一覧か下記リンクから第二幕を読めます。

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賀茂川家鴨の小説王国(賀茂川家鴨の個人サイトです)
▼本編▼
ルナークの瞳:かなえのこころ(第一幕)←いまここ
かなえさんのお茶会(番外編)
ルナークの瞳:かなえの涙(第二幕)
かなえさんの休日(番外編)
『ルナークの瞳:かなえのこころ』反省会(※非公開)
ルナークの瞳:美月の笑顔(※非公開・没稿)
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