第8話
「ねー心ちゃんどうなったー?あんたも好きだって言ったけどあの女告白してきたでしょ?」
「あーしてきたから付き合ったよ。
こっからどうすんだっけ?」
「だから何回も言ってるでしょ。、、、、」
そして輝樹と付き合うことになった心は
日々が少しだけ晴れ見えていた世界も
変化していった。
輝樹と付き合って最初のときに
体のことや過去の話もしていた。
それは輝樹のことを信用できると
心自身が思っていたからだ。
そして輝樹は心の思いも受け入れてくれた。
それが始めてだった心は言葉にはできない喜びに浸っていたのだ。
そして付き合い始めて1ヶ月。
この日心は地獄へ突き落とされる。
この日は千佳と千佳の男友達と心と輝樹で
遊びに出ていた。
輝樹と千佳はもともと知り合いとゆうのもあり
仲良さそうだ。
心はヤキモチを妬くどころか幸せな気持ちでいた。
知り合いと彼氏が仲良しなのはとても嬉しかったのだ。
そしてお手洗いに行きたいと千佳が
行ったのでトイレに行った。
そして輝樹もトイレに行った。
そんな2人を待っていたが輝樹は
お腹を痛そうにしてる素振りもなかったのに
少し遅いなと思いトイレの近くまでいくと
トイレから喘ぎ声が聞こえてきた。
すぐに千佳だと分かった。
そしてその瞬間どうゆうことなのかも
全て理解した。
そして事が終わる前に心は男友達を置いて姿を消した。
2番目が自分であったとゆうことへの悔しさや
騙されていたとゆう怒りより
私はきっと最初から騙されていたんだとゆう
悲しみしかなかった。
輝樹と同時期に知り合いになった千佳。
そして千佳は付き合っていて遊びに使うつもりだったのだと思うと心は前を見て歩くこともできなかった。
そしてそれに賛同していた輝樹すらも、、
そして心はなにかされる前に街を去ろうと決めた。
そして次の日には心は全てこの街のせいなんだと思いその街を去った。
そして母のいる地元の隣の街へ引っ越した。
千佳は恐るべきことに心に因縁をつけて
最終的にはお金を取ろうと考えていた。
そうなる前に逃げることができた心は
不幸中の幸いだったのである。
そんな過去を抱えながら決して人には
弱みを見せない心は誰よりも優しく
強い人間であるのだろう。




