表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
いつの日か  作者: ぞーんG
4/27

第4話

「あのさ、今度よかったら2人でご飯いかない?」


「いいよー。お肉食べに行こっ。」


意外とあっさりオッケーをくれたので

正直びっくりしている。

それでも2回目にしてご飯の約束まで

こぎつけた自分を今日は褒めてあげようと思えた。


そして太陽の生活に徐々に色が加わり始めると

いろんなことが変わり始めてきた。


ご飯に行く前に服を買いに行こうと決めた太陽は

洋服屋さんへ。

服のセンスは無難でありオシャレとは言えないが

ダサくもない普通である。

なので全身コーデに任せてみることにした。


まあ間違いはないだろうと、あさはかな考え。


そして靴も洋服屋さんで買い、本当に全身を揃えた。


そしてデートの日、昼の12時に待ち合わせを

していた。

待ち合わせは駅である。


そして太陽のプランでは昼ランチを食べて

映画を観て、散歩をして晩御飯を食べに行く。

これまた定番で普通すぎて太陽のその中での

個性が顕著に出るだろう。


そして合流するとき、彼女は白のワンピースに

麦わら帽子を被ってやってきた。


透明感がありオシャレ、なにより可愛かった心を見て太陽は思わず

「可愛いね」と自然に声が出た。


すると少しだけ照れた顔をして

「可愛くないよ。けど、ありがとう」

と言ってきた。


すらっとでた可愛いねが心ちゃんの胸に

すっと届いたことに気付いた太陽は

思った褒め言葉は言っていこうとこのとき思った。


そして昼ご飯はランチを食べ、映画も観終わり

散歩していると、心が太陽に質問をしてきた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ