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いつの日か  作者: ぞーんG
2/27

第2話

それからはとゆうとその友人とも

会う機会は減っていき、今では連絡すら

とっていない。


そんな自分にすら嫌気がさしていて

なにか始めようと考えていたが

なにをしたらいいか分からないが

人の為になにか出来れば、世の中の為に

なにか出来ればと太陽は心から思っていた。


そのときテレビでボランティア募集の

ことをやっていた。


そしてすぐ募集の電話をして翌月の

第2日曜日、初めてのボランティア活動の日を迎えた。


50人ほどは集まっているだろうか。

そんな中、その活動の主催者であろうか、

リーダー的な存在の人が初めて参加した

10人に挨拶をし始めた。


「みなさんおはようございます。

今日は◯◯町のゴミを拾っていきます。

規模は大きいですが2人一組で頑張っていきましょう。初参加の方は経験者の方とペアを組んでもらいます。」


そして太陽は夏目 心さんとゆう女性と

ペアになった。23歳でボランティア歴は3年らしい。


「ペアよろしくお願いします。心って呼んでください。私は太陽さんでいいですか?」


奇策に話しかけてくれる心に太陽はいい子だな。とゆう印象を受けた。


「心ちゃんは、なんでボランティアを始めようと思ったの?」


昼ご飯を食べ午後、活動に入る前に太陽は

質問した。


すると5秒ほど間があき


「ボランティアが出来ればいいなって思ってたから。」


と言い作業に取り掛かった。


太陽は相手の仕草や表情に敏感だったため

なにか聞いてはいけない事を

聞いてしまったのかと思った。


そして1日のボランティアが無事終わった。


ボランティアグループでLINEをしているらしいので太陽もそのグループに参加した。


すると個人LINEに心ちゃんからのLINEがきた。


「今日は1日ペアありがとう。

よかったらまた次回も活動に参加してね^_^」


心ちゃんの綺麗な心に惹かれそうになる

本能を理性が抑える。

太陽は惚れやすく冷めにくいが、そうゆう

目的でボランティアを始めた訳ではなかったし

心ちゃんも、また同じ気持ちであろうと思い

感情を抑えて


「ありがとう。また次回参加するときよろしく^_^」


とだけ返信して終わった。




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