第2章 第17話
そして食べ終わった2人は
太陽が自ら洗い物をさせてと言い
洗い物を率先してすることにした。
その間にお風呂入って来なよと太陽が
言うと心は
「ありがとう」と言いお風呂に入っていった。
そして洗い物を終えた太陽は
することがなくなり、なんとなく
付き合い始めたときからつけていた
日記を書くことにした。
いつもは普通に書く日記だが
御飯を作ってもらいお風呂まで入らせてもらって、
さらにはこれから泊まるとゆう現実に、
太陽の心拍数は明らかに速くなっていた。
そして心がお風呂から上がると
可愛らしいパジャマに、まだ髪は濡れていた。
太陽はなぜそうしたかは分からないが
体が勝手に心を抱きしめていた。
「太陽、どうしたの?」
「分からない、ただ離したくない。」
「ありがとう、でも髪乾かさなきゃ風邪引いちゃう。太陽が髪乾かしてくれる?」
と笑いながら言った。
そして心の髪を丁寧に乾かしてから
2人は寝る用意をした。
「太陽、布団1つしかないからね」
心は頬を染めながらも大胆な事も
しっかり言う。
「じゃあ、寝ようか。」
太陽から手を取り2人で布団へと入った。
そして2人の軌跡をなぞるように語らい
2人は沈黙になった。
そして2人は1つになった。