閑話 スモール・ギア 其壱
Side:Yomikiri
賢魔書庫管轄中央図書館
ドーム状5階建ての吹き抜け構造となっており、暗い印象のあると言われている図書館は広々と明るくなっている
1階の大部分は書物を読むためのテーブルで占めている
すべての階に4箇所本を借りるために司書がいる、それ以外にも巡回している館員が複数名居る
俺は今現在、外では殺っ気になって血眼になってまで探す奴等で溢れている中、新聞を読んでいる
日刊バウス新聞:CGUC版
幅広く知られているのか、これ
大見出しには・・・ニカーラとか言う帝国とアーラス王国とかいう国が戦争中か
それだけならまあ普通なのだが、飛行船なるものがあるが軍用化されて折らず、もっぱら陸路を使っているらしい
そしてこの両国だが近い国といえども隣接しておらず、小中合わせて7国が戦争の渦中にいる
戦争が終わったらたとえ良くても植民地化だな、たしかここに地域別の産物及び生産量が乗っている本があったはず・・・・あった
上下両国に挟まれている中で一番右の国は鉄、銅・・・・アルドニウム?が採れるらしい
たしか、アルドニウムは・・・・・中位金属の一つで摩擦力が最も高い金属だったか
一度くっついたら自力で取ることは出来ないが雷魔法若しくはエーテルを流せば、滑るように離れるという変わった特性を持っており
更に面白いのは液状で発見されるときは血のような粘り気と色をして、5分程度で固まるという特性を持っている
でその用途は、主にアンカーとして打ち込むなどの固定化に特出したものが多いな
扱いは難しいが、使いこなせれば相当使えるな、多分
でだ、その国は、金属資源に恵まれているから、自衛力もあると見ていい
険しい山地で建っているのもあるから、戦争終期までは生き残っているかな
で見出しは俺のことだ、ご丁寧にデッドオンリーの手配書でなおかつ最新情報まで取り寄せてあるみたいだな・・・・・・職人ギルド区で俺が爆炎を出したことになってる
どういうことだよ、まったく・・・
信頼度は、まあそこそこにあるか
ん?これは・・・
正気の森で上位中級ランカーパーティ8名の内7名死亡
帰ってきた一人も奇病で死亡
たった2行の文だが、気になるな
冒険者はここ含めすべての国を合わせると30万は超える
その中で幾つかの段階に分かれており
おおまかに分けると15万までの下位7,500までの中位30位までの上位そしてマスタークラスとなっている
それに加えてマスターを除いたランクの3分割してそれぞれ下級、中級、上級と分かれている
2500~500位くらいの手練8名が返り討ちになっている
たとえ機会があっても絶対に行きたくないところだな




