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没・Karma Gear Story  作者: D.D
組み込まれた歯車
43/78

小さくとも大きい歯車 Ⅳ

 Side:Yomikiri


 まあ仕方がない

 おかげでいい物も手に入った

 結果オーライだ


「いたいた、こっちの仕事も終わったぞー、って何でアルまで居るんだよ!」

「やあバーク君、お疲れさん」

「えらく派手にやったわね」

「アル・・・さすがにこれはやり過ぎだ。自腹確定だな」

「いやー、暇で、ね」

「そいやさっきも暇でやってたよな」

「ヨミキリ君?」


 普通暇で人殺しかけるか?

 あの時の深刻な顔はなんだ?

 なぜ漂流者だと知っている?

 いろんな言いたいことが混ざり合って選んだ言葉は


「ナニモンなんだよ本当に・・・」


 怒る気も失せ、どうでも良くなったが

 買った銃の試し撃ちがまだだったな


 3発の発砲音が響く其の3発がアルンクレスの左胸に当たると思われていた

 先ほどのボウガンで防がれた


「落ち込みながら撃つなよ」

「落ち込んでない、下を向きながら撃っただけだ」

「というかそれは何だ」

「銃と言ってあのへんに長い木の棒を短くした物だ」

「ふん!飛び道具は斧に限る!」

「あんなのより魔法のほうがいいわね」

「弓で間に合ってるな」

「商品に加えたいですね!それに護身用にいいかも」


 しばらくその場で雑談をしていると壮年の魔法使いらしき男が現れた。

 ハイエルフ?いや、独特の雰囲気がないエルフか

 普通この反応はおかしい気がするが気のせいだろう


「おお、やっと見つかったか」

「あのエルフどっかで・・・あ!無詠唱の!」

「久しぶりだな、鎧の青年。あの時はすまんかった」

「お蔭で耐久度が著しく減ったんだが」


 前面部分は装甲が厚めで重要な装置が入ってないから良かったが、機能の1割はダメに成ったからな


「しかしだな、アルよ。あれはやり過ぎでないか?」

「ブラム導師も言ってるわよ、ギルドマスター!」


 さらっと逃げようとするな!

 ブラム導師、導師か、それなりの地位にいるようだな。


「自己紹介が遅れた。賢者の記せし魔導書庫の導師をやっている。ブラム・グレックだ。」

「1ヶ月前メタルズギルドに加入したヨミキリだ。宜しく」

「うむ、宜しく。ところで緊急行使のことじゃが・・・」

「なんですって!其の話詳しく!」

「それと魔法具は何処なのかも聞きたいな」

「おい!余計なことを・・・まず左手を離してくれ」

「すまんな」


 もうやだ、賢魔書庫関係のやつはこんなのしかいないのか?

 ビーからだ{万事には急須がいいですよ}

 何だ其の日本語!わざとか!そういう意味じゃない


 げんなりしつつも左手の籠手を外す


「義手・・・か」

「だからあの時動かなかったのか・・・ん?」

「今は動いてるわね」

「中にテレキネシスの魔法陣が組まれている」

「手のひらにはマジックアローか」

「緊急行使のことだが、それは言えない」

「何故だ?」

「言えない」

「むぅ、それならば、仕方ない」

「まあこういうあれもなんだし、祝勝会でも開くか」

「真昼間から酒かよ・・・」

「がはは!アルの旦那の奢りだー!」

「な!?」

「ここまでしたんだから当然よね」

「無論報酬もいただきますねー」

「いろいろおかしい気がするが、同意だ」

「うちのギルドのギルドマスターに対する態度は相変わらずひどいな」

「日頃の行いだ」


 夜が更けアルの持ち金がなくなるまで飲み続けた

これにて体感時間2ヶ月の追いかけっこはお終いです

無理矢理感が多くて申し訳ありません

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