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没・Karma Gear Story  作者: D.D
組み込まれた歯車
28/78

油をさした歯車 Ⅱ 



 4:00p.m 職人ギルド区掘出物商店街


「変わった格好してるな、あんちゃん」

「ここは?」

「道具屋だ、フック付きロープとか閃光玉などを取り寄せてる」

「このロープどのくらいまで耐えれますか?」

「そうだなあ、冒険者用だから225kgrぐらいかな」

「いくらですか?」

「銀貨32と銅貨75だな」

「意外にするんですね」

「それだけ自信があるということだ。で、買うか?」

「ええ、あと閃光玉3つほど」


 マジックバッグ3つも含めて2G70Sこれを高いと見るべきか安いと見るべきかはその時になったらわかるだろう


「いい武器ですね」

「買いかぶりだ、ただの骨董市にすぎない」

「バスタードソード金貨10...ブロードソード7.5金貨か」

「どれ買う?」

「この、不思議な形状の剣と投げナイフ3本で」

「5G96S」


『ちょっと買い過ぎでは?』

「うーむ」

『ヨミキリ?』

「宿屋で悩むなあ」

『どこか勧められたところでいいでしょう、Top3で発表しますか?』

「ん?こんなトコに宿があった」


看板がなくギルドで聞いた宿屋のマークだけがついていた

なぜ職人たちが集まる地区で?


『名前がありませんね』

「ここにしようか」

『お好きに』


 道具や携帯食料、応急処置用に買った金属、砥石合わせて計10G消費した

 マジックバッグてほんとに便利だな、重さは変わらないのに持ち運びやすい、しかし高い

 今は冒険者の話題にすら上らなかった宿屋の前にいる


「ごめんください」

「お客さん?」

「ええ、1泊いくらですか?」

「15Sよ、でもお客さんなんて初めてだわ」


むぅ、比較対象がないからボッタクリかどうか分からんな


「そうなんですか?」

「宿屋を示すもの以外なんも掲げてないから当然でしょ」

「そうですね」

「・・・無理して敬語使わなくていいわよ」

「・・・客が来ないならどうして経営が成り立ってるんですか?」

「まあいいわ、裏が鍛冶屋なの。むしろそっちが主ね」

「では2日分でお願いします」

「そこは突っ込んでくれないのかしら?」

「鍛冶場貸してくれますか?修理したいものがあるので」

「飽くまで無視するのね、いいわ、1時間銀貨7枚ね」

「3時間分で」

「21銀貨ね確かに受け取ったわ」


『どうする気ですか?』

「スキルは何がどう使えるか試さなきゃ損だろ」

『限界を模索しながらですか・・・相変わらずですね』


貨幣の名前を募集しています

それと誤字脱字等ありましたら気軽に教えて下さい


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