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没・Karma Gear Story  作者: D.D
流れ着いた歯車
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歪んだ歯車 Ⅱ

 Side:VEE

 矢が2本放たれる

 次々に野獣に矢が刺さって倒れていきますね、こうもあっさりと・・・まあ

 助かりましたヨミキリは・・・気絶。当然でしょうね

 助けてくれた方に礼を言わなきゃいけませんね


『ありがとうございます。私はAIのヴィーで今倒れている人のパートナーです』

「`+*_>_*・;。、?」


 はて何言ってるのかわかりませんね

 方言か何かですか?・・・違いますね。言語からすると・・・該当なし

 それより彼の容態は・・・・・疲れと右腕の骨折ですね

 疲れって馬鹿ですか、いつも無理して

 装甲は・・・右腕破損・・・修復可能。胸甲損傷軽微・・・修復可能

 材料は……手持ちで何とかなりそうですかね・・・おかしいですね在庫なし?


「:;¥。:「」;p「」


 何やら耳の長い人がブツブツ言ってますね光とか出てますけど、マジシャンですか?大変なときなのに・・・

「聞こえる?」


 あれ、聞き取れますね


『はい。右手の籠手が取りたいので手伝ってくれませんか?』

「え、ええ」


 一体なぜすぐに呼びかけなかったのでしょう

 そう思考しながら、右腕の装甲を取り外してもらう


『あ、私はAIのヴィーで今倒れている人のパートナーです』

「AI?なにそれ?と言うか、どうして見るからに男の手なのに女性の声が」

『AIとは人工知能の略で・・・まあ、鎧の精というとこですか』

 名前は名乗らないのですか・・・

「ふーん」


 ……………なるほど、状況と話から考えるにどうやら彼の好きな異世界トリップをしたようですね

 とりあえず情報を入手しましょう。の前に


「添え木と結えるものはありますか?」


 数分後

 まあ、こんなものでしょう。彼治るのは早いですからね

「まあこんなところね」

『危ないところ助けていただきありがとうございます』

「どうしてこんなところに?それとさっきの破裂音は?」

『人里で休めるとこで話しましょう。血の匂いで増えられると困りますし』

「・・・そうね。そうしましょう」

『ああ、それとそこの野獣もらえますか?』

「え、ええ。いいけど」

 圧縮強化合金板を傷つけるなんて調べるしかありません


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