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没・Karma Gear Story  作者: D.D
流れ着いた歯車
13/78

失われた歯車 Ⅰ

 Side:Yomikiri

 1か月後

 最初の頃は朝が辛かった。あの木ほんと何で出来てやがる

 2週間ぐらいで慣れたが、

 休憩時間の決闘まがいも面倒だった

 そんなに強い奴もいなかったし

 あのおっさんと一度手合わせしたが強かったなあ


「うらああああ!!」

「っく!」


 鈍く大きい音が地面に響き渡る

 鍛冶用の鎚といっても、でかすぎだろ!打撃部位が1mあるとか

 後方に飛んで回避したからいいが直撃したら死んでたぞ!

 それに地面が割れてやがる!

 な!?着地予想位置に術式!?


「しまっ」

「ダートバインド」


 魔法か!脳筋じゃなかったのか

 ぐっ

 茨の土が絡みつく、だが


「パージ」


 鎧が部位ごとに戦闘中に外せないとはいってないぜ。裸足だから痛いけど


「なっ!?」


 驚きながらも接近に気づいて振りかぶるとは

 というか殺しにかかってねえか


「お互い様だろ!!」


 ちなみに俺の得物はモーニングスターを小型化し、ボタンでフレイル式とメイス式に変え

 られるようにしたもの

 通常のメイスだと軽すぎるがモールだと扱いづらい

 並んでいるメイスより7,8cmぐらい長い特注だ

 しかし今更止まれないしな

 タイミングよく振り下ろしてるし・・・


「な!?投げるだと!?」


 いやもう俺、振りかぶってたし

 重量あるからどうしようもないから投げた、他意はない

 鐘が鳴り響くような重々しい音が響き渡る

「完全に殺しに来やがって・・・っていないだと?」

「ここだおっさん」

「後ろを取られたか・・・おい用途以外に使わないんじゃないのか」

「まだ使ってないからノーカンだ」


 さすがにあんた相手に素手は無理


 まあそんなこともあったりこちらも2週間ぐらいで喧嘩ふっかける奴もいなくなった

 まあ視線は未だ感じてるが、今度あの爺に文句言うか

 一番大変なのは夜

 翻訳魔法を止めて会話するって相当きつい

 文字というか文章の方はすぐに慣れたが

 発音とイントネーション、アクセントがなんといっても難しい

 ビーは相変わらずの毒舌で会話し続けるという拷問学習

 ようやく話せるようになった

 それと歴史の方はなかなかに良かった

 160年前にここディスガンティアこと未踏世界とクノウこと空白世界での大戦争、クノウ大

 戦があった結果は未踏世界側の勝ちクノウは壊滅何も残っていない

 発端はむこうの侵略と言われてる、が真実はかなり怪しい、情報が足りないのが残念だ

 そういえばビーは牙であれこれやってるみたいだ

 なにをやってるかというと仕事で小型のロボットを持ってきていたから、分からん

 早く修理したいな、今度から修理道具を常備するか

 地理についてもなんとなく把握した。製図技術は・・・まあ仕方がない

 村の構図はマップメイキングで何とか形になった、どこかで見たことがある?

 海が書かれてないってね・・・興味ないんかね

 2ヶ月後の行き先はCGUC、中央ギルド連合都市、経済の中心地に決定かな

 あと帝国やら公国やら王国やら民主主義国やら相当数あるな曖昧すぎる範囲だが位置関係

 は分かった。CGUC、中央という割には中央にない、当然か

 次、魔法について、なんだが

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・多すぎる

 うん、順番に行こう

 魔法とはこの世界に無数に存在するエーテル一般的に自由魔素またはマナと呼ばれるもの

 を体内にある体内魔素、別名オドと・・・合成?混成?して森羅万象に干渉し、行使

 するものらしいんだが

 森羅万象に干渉?と聞いたら「理由は知らないけどそうなの!」と言われた。目つき怖い

 です。

 ちなみにオドは一度に使える魔力量であり、成長や行使の回数などで増える

 人によって差というか周波が違うから見分けられるそうだ

 俺はそこまでない、世知辛いな

 閑話休題

 行使するためには一般的に2種類あり

 ひとつ目は詠唱行使

 魔法名だけでもいいがなっがたるしい前句をいうことで制御しやすくする

 制御するものは、対象、魔法強度、範囲、方向などケースバイケースで変わるらしい

 例?いったら絶対アイツにあの世でからかわれる

 ふたつ目は術式行使

 魔法名の代わりに魔法陣、前句の代わりに制御陣だ

 もう少し詳しく言うと大きければ魔力の通しやすさや制御のしやすさが変わるらしい

 やってみたけどそこまで変わらない。まあ小さいと描きにくいしその通りに魔力が通し

 にくい。改善の余地あり

 共通して大切なのは状況把握力と行使の速さと精密さ

 無論デメリットでもある

 それに2つとも意識が対象に無意識に向いてしまうから対処されやすい

 更に詠唱だと気恥ずかしいという大きすぎるデメリットが有り、術式も大きさによる発覚

 のはやさとオドの使用量が増える

 魔力の出し方は人それぞれなんとなくで出来る人と血管の巡りみたいに意識する人等がい

 る俺はケースバイケース、だと思う。いやそうしよう

 話し戻して、俺のメインはおそらく術式。気づかれない方法も思いついたし

 その方法をサラにいうと「は?」と言われた、見た目クール美人だからねすごく似あって

 る。だから怖い、一応行使は他にもあるにはあるんだけど

 星術行使、精霊行使、聖術行使と準メジャーなものから(精霊行使はここでは相当メジャー)

 生贄行使、風景行使、呪術行使、契約行使といった怪しい物、

 紋章行使、血統行使、神術行使という正体不明なものもある

 以前村長の家にあった家紋?みたいのと幻惑術式の図が似ていたから聞いたが

「この村を作った人が得意としていたらしいから関係ないの、それに紋章行使とかこの村

 にあるわけ無いじゃない」とのことだ。うーむ

 まあ大体どれも大規模だから気軽に使えないし、使わないだろう

 ちなみに勇者召喚は聖術と星術、紋章、血統、呪術、それと半生贄の計6個の同時行使

 が必要な超大規模魔法。呪術は勇者の制御と軽い洗脳のため、半生贄の意味は必ず成功

 する。だが半分の確率で行使者全員が死ぬ。物騒な話である。てかなんでこんなものがあ

 る?

 閑話休題

 それとは別に無詠唱無術式がある

 明確なイメージと制御が大切。それさえできれば何でもできるといっていい。大規模行使

 はさすがに不可能、難しすぎる。できる奴(化物)はできるらしい

 初心者のそれと超ベテランのそれとは全く違うらしい、主に規模とはやさが

 次に属性

 火、水、風、土、氷、光、闇、無の基本8種類を中心とした15種類

 適正云々はないが才能の有無はある

 魔法の度合いは制御と才能がすべてを握ると行って過言ではない

 俺は才能があるやつから無、土、風、水、氷、闇、火、光

 サラいわく「無はそこまで使えないというか詳細不明の分野だから、正直使えない」

 ひどいなあ・・・

 まあ魔法はここまでにしといて種族は・・・・こらまた、たくさんあるなあ

 エルフ、ドワーフ、獣人(人寄りと獣寄りの2種類ある)等々、ファンタジーしてる

 上位化と呼ばれるものがあり、総オド量、基礎身体能力等が上がる。俺はできるのか?

 発生条件は全く解明されてない。確認されてないのがほとんどだし、それ以外でもあまり

 に存在数が少ないので、実在が危ぶまれているらしい。実際居るんだが

 魔物化という現象もあり、上位化はしなくなり、種族特性?というものがなくなるが基礎

 能力が跳ね上がる。こちらも発生条件は不明

 この村は俺を除いたらハイエルフしかいない都のことだ

 この村すごいな、飛ばされた場所がこことは不幸中の幸いだな

 さらに本は羊皮紙なのはいいとして、相当重要度の高い本がたくさん有るな!


 ああ、それと明日狩りだそうだ

 あのウーボアが暴走?発情期?が来たらしい

 6人グループ10組に分かれて討伐隊を結成

 俺のとこのメンバー構成俺、サラ、おっさん、泣き虫野郎、後2名、名前は覚えとらん

 前衛は俺とおっさん、泣き虫野郎後衛で弓のサラ、魔法二人

 荷物に入っている銃を取り出してっと

 リベンジだな


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