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プロローグ
僕は井上大海ジャンクフード好きな中学二年生。
今なぜかクラスでも有名なお嬢様の弧乃木菜野に呼び出しを食らってます。
お嬢様の偉そうな口から開口一番、
「私、世間で言うところの豪華な料理、あれ飽きたの」
だから何だよ
「だからあなたみたいな金持ちじゃなさそうな人に美味しい料理を聞こうと思って」
僕が「はぁ」とやる気なさそうな声答えると
「私の役に立てるんだから感謝しなさい」
とふんぞり返って言う
「ではここにメモ書き置いとくんで」
お嬢様が首を傾げ「付き合ってもらうわよ?」と言う
間髪入れず続けて「きちんとお礼はあるわよ」と言いながら
出したアタッシュケースの中には神々しい程の札束があった。
これだけあれば趣味のゲームにいくら課金しても良いじゃねーか
「分かりました、えっと弧乃木さんってジャンクフードって食べたことあります?」
すると語呂悪く「じゃ、なんだって?」
と聞き返してきた「ん~分かりました放課後マック行きましょうマック」
お嬢様は嬉しそうな顔で頷いた