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10月24日 午前0時
初めて物書きをして見ます。
睦月透叶と申します。
少し精神的に辛い描写を含むお話になりそうです。
せめて1作品完成させたいと思います。
誰かに読まれなくても自分を救える作品にしたいです。
よろしくお願いします。
私は出会った人を苦しめるために
生まれてきたかったわけじゃないのに。
そう思った頃にはもう
自分の胸に刃が突き刺さっていた。
目からこぼれ落ちる涙が静かに頬を伝う。
強烈な痛みが突然襲ってきたかと思えば
少しずつ私の全身の力は抜けていき、
痛みとは何だったのか
もう思い出せなくなるほどに
気が遠くなっていった。
膝から崩れ落ちた私の体は
ドスン、と大きな音を立てながら
仰向けに倒れていく。
蛍光灯が、眩しい。
何も感じないからか
何も聞こえないからか
視覚がどんどん敏感になっていく。
力なくその目が閉じる前に見た景色は
きっと、つまらないであろう天井。
でも命の灯火が消えゆく私は
その天井がいつも通りかどうかも
つまらないのかさえも
全く分からなかった。
瞼が重たい。
寒い。
呼吸していた口はもう動かなくなっていた。
啜っていた鼻水は人中の中で湖のように溜まっていく。
確かに私は命を落としたのだった。




