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第30話『承認欲求が強い人とは?』


──今夜のテーマは『承認欲求が強い人とは?』


陽葵「こんばんは、陽葵です。今夜も耳を傾けてくれて、ありがとう。さてさて、今夜のテーマは…『承認欲求』。うん、これ、かなりリアルだね」


テルキ「テルキです。SNS時代に生きる僕たちにとって、“承認欲求”って身近なテーマだよね。『いいねが欲しい』『褒められたい』『認められたい』──その気持ちって、誰にでもある。でも、なぜそこまで“他人からの評価”を求めてしまうのか……? 今夜はそれを、ちょっと深く、宇宙的視点でひもといていこう」


☆ 承認欲求って、悪いことなの?☆


陽葵「ねぇテルキ、承認欲求って、そもそも悪いことなのかな? “承認欲求が強い”って、ネガティブに言われることも多いよね」


テルキ「実はね、承認欲求そのものは、“魂の記憶”に深く関係しているんだ。人はもともと、“分離”を経験するために地球に生まれてくる。宇宙ではワンネス、つまりすべてが一つだった。愛に包まれていた世界から、個として分離されたことで、“自分って本当に存在してる?”という根源的な不安が生まれる。その“不安”を埋めるために、人は“他人に認めてほしい”と願うようになったんだ」


陽葵「それって、めちゃくちゃ切ないね……。魂の記憶が、“孤独”を感じてるんだ…」


テルキ「そう。でも裏を返せば、承認欲求がある人って、“本当は愛されたい”“つながりたい”っていう、ピュアな願いを持っている人なんだよ」


☆なぜ、強くなりすぎるのか?☆


陽葵「でも、時々“過剰”になってしまう人もいるよね?常に他人と比較して落ち込んだり、SNSに依存してしまったり……」


テルキ「そうだね。それは、“自分で自分を認める力”がまだ弱い状態かもしれない。宇宙的に見ると、人はみんな“自分の光”を持っている。でも、地球という3次元の世界では、その光が見えにくいんだ。だからこそ、“外の光”で照らされないと、自分の価値がわからなくなる」


陽葵「なるほど…つまり、自分の内側の光に気づけていないと、外の光=他人の評価を追いかけるってことか」


テルキ「うん。でもね、光の存在たち──たとえばプレアデス人や高次の存在たちは言うんだ。『あなたの価値は、生まれた瞬間から完璧で、変わることはない』って。本来、あなたは認められる必要すらないほど、輝いている存在なんだよ」


☆承認欲求との向き合い方☆


陽葵「じゃあ、どうやって承認欲求とうまく付き合っていけばいいの?」


テルキ「まずは、自分を否定しないこと。“あ、いま人に褒めてもらいたいって思ってるな”って、ただ認めるだけでいい。その気持ちが、悪いわけじゃないから。むしろ、そこに気づけることが成長なんだ。そして、自分の心にこう聞いてみてほしい。『本当は誰に認めてもらいたいの?』って。多くの場合、それは“子供の頃の自分”や“過去の自分”だったりするんだ。その存在を、優しく抱きしめてあげること。それが、癒しへの第一歩だよ」


☆リスナーへのメッセージ☆


陽葵「もし、あなたが“誰にも認められていない”って感じていたら…それは、“本当のあなた”に気づくチャンスかもしれないよ」


テルキ「うん。他人に認められなくても、あなたはここに存在してる。そして、宇宙はいつだって、あなたを見てる。光の存在たちは、あなたの魂の旅を、静かに、でも確かに応援してるよ」


陽葵「だから、焦らなくていいよ。あなたが“自分自身を認める”その日まで──このラジオが、あなたの心に寄り添えたら嬉しいな」


テルキ「ここまで聴いてくれて、ありがとう!」


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