第27話『意地悪な人との付き合い方』
──今夜のテーマは『意地悪な人との付き合い方』
陽葵「こんばんは。陽葵です。今日も、心の奥にそっと灯りをともすようなお話をお届けできたらと思っています」
テルキ「テルキです。さて、今夜のテーマは……けっこう現実的だけど、すごく大切なこと“意地悪な人との付き合い方”。みんなの周りにも、もしかしたらいるかもしれない。学校、職場、ご近所──どこにでも現れる“試練のような存在”」
陽葵「うん……。悪口や、陰口、文句……。なんであの人は、そんなに人を傷つけるの?って思うようなことって、あるよね。私も中学生の頃、すごく悩んだことがある」
テルキ「そういう人と出会ったとき、人間として“どう付き合うか”を試されてる感じがするよね。でも、スピリチュアルな視点から見ると、ちょっと違う風景が見えてくる」
☆宇宙視点で見る“意地悪な人”とは?☆
テルキ「たとえば、僕たちプレアデス人が見ると、そういう意地悪な人って、**“深く傷ついた魂”**であることが多いんだ。自分で自分を認められなかったり、愛を感じることが難しかったりして……その“痛み”が、他人を攻撃することでしか出せなくなってるんだよね」
陽葵「なるほど…。じゃあ、あの攻撃って、本当は“SOS”なんだね。でも……正直、こっちは傷ついちゃうよ。優しくしたいけど、できない時もあるし……」
テルキ「うん。“優しさ”と“無防備”は違うんだ。大事なのは、自分の心を守りながら、冷静に相手を見ること。無理に近づく必要はないし、“あ、この人の痛みは深いな”って、少し距離を置いて見ていい」
☆付き合い方のヒント☆
・感情で反応しない
→ 相手の言葉にカッとならず、「ああ、今この人は苦しいんだな」と心の中で一歩引いて見る。
・自分の心を優先してOK
→ 無理に仲良くなる必要はなし!波動の違いがあるだけだから、罪悪感は持たなくて大丈夫。
・“相手を許す”は、“自分を解放する”こと
→ 許すことは、“相手のため”じゃなく、“自分のエネルギーを軽くするため”。
許せない気持ちがあってもOK。少しずつ手放せばいい。
・宇宙から見れば、みんな学び合う同志
→ 意地悪な人も、あなたに“強さ”や“境界線の大切さ”を教えてくれる“先生”かもしれない。
陽葵「でもね、テルキ。意地悪されると、“自分に原因があるんじゃ…”って思っちゃう人もいると思う」
テルキ「うん。たしかに。でも、あなたが悪いから意地悪されるんじゃない。相手の中にある“未解決の感情”が、たまたまあなたに向けられただけなんだ。それに、光が強い人ほど、闇の反発にあいやすいっていうのは宇宙でも有名な話だよ」
陽葵「じゃあ、意地悪されたら、“あ、自分の光がバレてるんだな”って思えばいい?」
テルキ「まさにそれ!あなたの波動が上がっているから、相手の内側の闇がざわついてるだけなんだよ。だからこそ、自分を信じて、心の中心にしっかり立っていてね」
テルキ「僕たちプレアデス人も、地球の皆さんがどれだけ大変な環境で生きているか、ちゃんと見ています。意地悪な人に囲まれながらも、優しさを忘れず、歩こうとしているその姿──本当に誇りです」
陽葵「もし今、意地悪な誰かに傷つけられていたら……今日の言葉が、あなたの心を少しでも軽くしてくれたら嬉しいです。あなたの中にある光は、誰にも消せません。だから、大丈夫だよ」
テルキ「またこの場所で、心の灯りをともす時間を一緒に過ごしましょう。それじゃあ、おやすみなさい──あなたが、あなたらしくいられる明日が訪れますように」