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第16話『闇勢力は倒すべき存在なのか? 彼らの存在意義とは?』

今日のテーマは……

『闇勢力は倒すべき存在なのか?  彼らの存在意義とは?』

善と悪、光と闇――そんな二元の問いに、今日は少しだけ深く潜っていこうと思います。


陽葵「ねぇテルキ、闇勢力ってやっぱり“倒すべき悪い存在”ってイメージが強いよね。

でも……それって本当に正しいのかな?」


テルキ「うん。実はね、“倒すべき”っていう発想自体が、もう“古い地球の考え方”なんだ。もちろん、闇勢力の行動は破壊的で、苦しみを生んできた。だけど彼らもまた“宇宙の一部”であり、“進化のきっかけ”でもあるんだよ」


〈闇は“目覚め”のトリガー〉

テルキ「たとえばね、もし闇がまったく存在しなかったら――人類は“光”のありがたみも、“愛”の尊さも、もしかしたら気づけなかったかもしれない。“痛み”があるからこそ、“癒し”が必要だと知る。“嘘”があるから、“真実”を求める心が芽生える。そういう意味で、闇は魂を目覚めさせる“教師”のような存在なんだ」


陽葵「うーん……なるほど、闇も学びなんだね」


〈宇宙は二元性から統合へ〉


テルキ「地球は“二元性”を体験する特別な星なんだ。光と闇、愛と恐れ、善と悪――そういった対立の中で、自分の魂の選択を育てていく。でも、アセンションが進むとね、“統合”のステージに入る。つまり、闇を“否定する”んじゃなくて、“理解して、包み込む感じだよ」


陽葵「闇を倒すんじゃなくて、包み込む……かぁ。深いなあ」


〈光に変える力は、自分の中に〉


テルキ「だから、闇勢力が現れるときって、実は**“自分の中にある恐れ”を見つけるチャンス**でもあるんだ。その恐れに愛を注ぎ、調和していく――それが、統合なんだ」


陽葵「そっか……外の敵を倒すより、内なる闇を抱きしめることが、もっと大切なのかもね」


テルキ「うん。そしてね、闇勢力にも“進化のチャンス”はある。どんな存在も、どんな魂も、本来は“光の源”から生まれてきた。彼らもいつか、愛に還る可能性を持っているんだよ」


〈存在意義――進化と統合のための鏡〉


陽葵「じゃあさ、闇勢力の“存在意義”って、一言で言うと何になるの?」


テルキ「うん……僕の感じる言葉で言うなら、**“魂が自らの光を思い出すための、必要な影”**かな。彼らがいたから、地球人はここまで進化してこられた。そして今、その影、闇を愛、光で包み込むんだ」


陽葵「なるほど」


テルキ「難しいかもしれないけど、君たちなら出来るよ」


陽葵「今日も興味深い話だったなぁ~」


テルキ「とても重要な話だからね。次回も聴いてくれると嬉しいよ」


陽葵「ではでは、お休み~」


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