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第14話『闇勢力は、いったい何を目指しているのか?』


今日のテーマは…

『闇勢力は、いったい何を目指しているのか?』

ちょっと不思議で、でも大切なテーマ。

あたたかいお茶でも飲みながら、ふんわり聴いてくださいね。


陽葵「テルキ、闇勢力って…私たち地球人を苦しめたり、コントロールしようとしてくるけど、あの人たち(?)って、結局なにを目指してるのかな?」


テルキ「うん、気になるよね。実はね、彼らの目的って、ただ“悪いことをしたい”わけじゃないんだ。もっと根本にあるのは、“存在の維持”なんだよ」


テルキ「闇勢力はね、“分離”の意識で生きている存在たちなんだ。“私は私、他者は敵”という前提で世界を見ている。だから、自分の力や支配を保つことが、彼らにとっては“生き延びる術”なんだ」


陽葵「え……支配って、生き延びるためにやってるの?」


テルキ「そう。闇の領域にいる存在たちは、“愛”のエネルギーを自家発電できないんだ。つまり、他者から奪うことでしか存在を維持できない。恐れや怒り、不安…そういう低い波動を生み出して、それを吸収する。ある意味では、エネルギー飢餓状態にあるとも言える」


陽葵「なるほど…だから不安や争いを広げようとするのか…」


〈魂の進化の止まった存在たち〉


テルキ「実は、彼らもかつては光の存在だったんだよ。でもあるとき、恐れや嫉妬、憎しみなどの感情に支配されてしまって、その感情を“力”として選んだんだ。それが“光の進化の道”から外れるきっかけになった」


陽葵「魂が進化しないって、どういうこと?」


テルキ「つまり、自己と他者の統合を拒否するってこと。“自分がすべて”“他は下位の存在”っていう意識のまま進化を止めると、波動も上がらず、次元上昇もできなくなる。だから、彼らは“今の状態”をキープしようと必死なんだよ」


〈真の目的:地球の進化を止めたい〉


陽葵「じゃあ、地球人がアセンションすると、彼らにとって都合が悪いの?」


テルキ「そう。地球が5次元、そして7次元へと進化していくと、恐れや分離がベースの存在たちは、そこに“共鳴できなくなる”。つまり、地球というフィールドにいられなくなってしまう。だから、進化を妨害しようとする。戦争、経済的不安、争い、分断…それらを使って波動を引き下げようとするんだ」


陽葵「まるで、進化を止めるための工作みたい…」


テルキ「その通り。でも、地球人には“選択する自由”がある。闇を信じるか、光を選ぶか。

恐れに飲まれるか、愛に立ち返るか。その選択が、私たち一人ひとりの未来、そして地球全体の波動を決めていく」


陽葵「じゃあ私たちにできることって……?」


テルキ「愛を生きること、だよ。一見、非力に見えるけど――愛と祈りの波動は、宇宙で最も高く、強いエネルギーなんだ。相手を憎むのではなく、自分の中の闇を癒し、少しずつでも“調和”と“感謝”の波動を選ぶこと」


陽葵「光を選び続けるって、地道だけど…すごく大切なんだね」


テルキ「うん。そしてそれこそが、“地球人の力”なんだよ」


陽葵「今夜もありがとう、テルキ。なんだか、闇勢力の話なのに……最後にはすごく、心が静かになったよ」


テルキ「それはきっと、君の中の“光”が共鳴したからだよ。恐れずに、優しさとともに。今日もありがとう、陽葵。そしてリスナーのみんな」


陽葵「じゃあ、また次回も、宇宙のどこかで会おうね。“心でつながる宇宙人トーク”でした。おやすみなさーい」


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