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転生支援株式会社!  作者: 黒梨恵夢
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第22話 作戦会議!2

セニア自宅 ───

帰宅したセニアは部屋着に着替えた後、リビングで

スマホのメッセージアプリを開く。


「忘れないうちにやっておきましょう」


オルデとのトーク部屋を開く。


「オルデ君、今大丈夫かしら?」


少しして既読がつく。


「大丈夫です。珍しいですね、先輩から連絡してくるなんて」


「先輩はよしてって言ってるでしょ」


「そうでしたね。それで今日はどういったご要件で?」


「天使ちゃんとファインちゃんと、タカビ山に行く話が出たの。それで、オルデくんとロナちゃんも誘おうって話になったのよ」


「おぉ、山ですか!良いですね、行きたいです」


「本当に?それなら良かったわ。詳しいことはまだ

決めてないから要望があったら言ってちょうだいね」


「分かりました、楽しみにしてます!

あっ、ロナは僕から誘っておきましょうか?」


「いいえ、きっと今頃ファインちゃんが誘っている頃だと思うわ」


「了解です、それでは」


オルデとのトークを終了する。


(ファインちゃんは上手く誘えているかしらね)

ーーーーーーーーーーーー


ファイン自宅 ───


「さーて、長期戦の開始だ!」


勝手に登録したロナとのトークルームを開く。


「ロ〜ナちゃん、ファインだよ。よろしくね」


「すみません、誰ですか?」


「覚えてないの!?」


「冗談です」


「あれ?ロナちゃんとのトークルームだよね、天使ちゃんとのじゃないよね?」


ロナの返信が、アメリから時々出るSっ気に似ていたため違うとわかっていても、心配になった。すると「私はロナですよ」と呆れた感じの返信が来る。

続けて


「というか、なんで私の連絡先知ってるんですか」


「それはまぁ、この前ちょちょいとね」


「人のプライバシー侵害をちょちょいで済ませないでください」


「ごめんごめん、それでちょっと話があるんだけどさ」


軽く謝罪しながら話をすり替え、紅葉狩りの誘いを始める。


「11月に、セニア先輩と天使ちゃんで紅葉狩りに行くことになっているんだけど、良かったら一緒に行かない?」


「行きません」


「どうして?」


「逆にどうして行くと思ったんですか。面識だってあまりないのに」


「そんなこと気にしないでさ、行こうよ?

それとも、体力に自信が無いのかな〜?」


ロナの性格を利用しようと、まずは煽り気味な言葉を仕掛ける。


「そんな挑発には乗りませんよ」


(ダメかぁ、ならこれはどうかな)と次のメッセージを送信する。


「山は友達、登山しようぜ!」


「サッカーやってそうなキャッチフレーズですね。

私は友達とは思わないので結構です」


「秋と言えば紅葉!鮮やかな紅葉があなたを歓迎します」


「もうファインさんが公式の人みたいになってるじゃないですか。私は読書の秋を過ごします」


その後もあの手この手を色々と試したが、ロナの意思は固く、なかなか折れなかった。


「そろそろ諦める気になりましたか?」


「魔王軍の幹部みたいなセリフだね」


「ちょっと何言ってるか分からないです」


「ほら、よく漫画とかであるじゃん。強キャラが主人公のことボロボロにする展開」


「私あまり漫画読まないので分かりません」


「そうかー」


と半分諦めかけていた時、この会話の流れで一つの策を思いつく。


「こうなったら、秘技!"くっ、ここまでか"を使用!」


とメッセージを送信する。既読はついているはずなのにロナから返信が来ない。


「ちょっとだけ考えてみましたが、やっぱり何言ってるか分からないです」


「ふっふっふ、このセリフは生存フラグだよ!このセリフを言うことで、物事は私の思いどおりになるのだ!」


「そんな都合のいい話がある訳ないじゃないですか」


と返信が来たところで、セニアから一件のメッセージが届く。それを見てニヤリと笑った。


「オルデさんも来るって」


「行きます」


1秒たったかどうかも怪しい速度で返信が来た。


「本当に?良かった〜。詳しいことはまた今度決めるから、よろしくね。楽しみにしてます」


「わざとらしい」


その返信を見ていないふりをしてトークを終了した。

ーーーーーーーーーーーー

アメリ、ファイン、セニアの3人のグループ内にて


「オルデ君、来てくれるって。先輩の権力は必要なかったわね」


「先輩のおかげでロナちゃんも、説得出来ました。

ありがとうございます」


「良かったわ」


「2人ともありがとうございます。上手くいって良かったですね」


アメリが送信すると、ファインが、猫がヘッドセットをつけて"計画通り"と喋っているスタンプを送信してきた。


「本当に計画通りだね。ファインちゃんにしては珍しい」


「相変わらず酷いな〜、まぁ気にしてないからいいけど。あっ、詳しい内容いつ決めますか?」


「そうね、見頃は11月中旬ということだし、11月の頭に決めればいいんじゃないかしら?」


「それがいいですね」とアメリが同意する。

そして「それじゃあこの話はまた11月に」という

ファインのメッセージでトークは終了した。


(海の次は山、楽しみだな。動きやすい服とか探しとかないと!)


登山する時の光景を想像し、期待するアメリであった。

今回パロディ?多めでした。不快に感じた方はすみません。あと今回初めて罫線使ってみたんですよ。

ちょっとできる感出てません?(おこがましい)

とりあえず眠いので寝ます。それではまた来週。

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