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転生支援株式会社!  作者: 黒梨恵夢
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第10話 ショッピング! 1

土曜日


アメリは鼻歌交じりで支度をしていた。

最後に鏡の前で身だしなみを整える。


「よし!」


ガチャと鍵をかけ駅へと向かう。


集合時間10分前に着いたがセニアが先に来ていた。


「先輩、おはようございます。ごめんなさいお待たせしてしまって」


「いいのよ、私も今来たばかりだから」


さらっと、男性が人生で1度は言いたい言葉ランキング上位の言葉 (※あくまで個人の意見です)を言われた。


五分ほど歓談しているとファインがやってきた。


「おはようございます〜。すいません、ちょっと準備に時間掛かっちゃって」


それを聞いてアメリがクスリと笑う。


「どうしたの天使ちゃん、私何か変なこと言った?」


「いや、入社式の時の私と同じこと言ってるなと思って。なんだか懐かしくなって」


「そういえばそんなこと言ってたね」


2人は約1か月前の入社式の日を思い出していた。


「2人とも昔を懐かしんでいるところ申し訳ないけど、そろそろ電車が来るからホームに行きましょ?」


「はい」


3人はホームに入り、目当ての電車に乗ることが出来た。休日ということもあり

車内は満員とまでは行かないが、席は全て埋まっていたのでドアの近くに立つことにした。

発車して少しした時待ちかねていた様にファインが話を切り出した。


「毎度恒例、ファインのなぞなぞのお時間がやって参りました。お二人共頑張って解いてくださいね」


ファインが司会口調で2人に解答することを促す。


「また始まった・・・・」


「なんか前に比べてレベルアップしている気がするのだけど・・・・」


少し呆れつつも、問題を聞く。


「問題。謝りながら、自己紹介をしているのってだーれだ。これは答えがふたつあるので1人ひとつ答えてくださいね」


アメリは相変わらず直ぐに分かったのでセニアの方を見てみるとどうやらセニアも答えがわかっているようだ。


「先輩、お先にどうぞ」


解答順をセニアに譲る。


「じゃあお言葉に甘えて。答えは禁煙者ね。謝罪のすいませんと禁煙の吸いませんをかけたのね!なかなか面白かったわ」


「くっそー、どっちかと言うとそっちの方が難しいかなと思ってたんですけどあっさり答えられてしまいましたね。じゃあ、次天使ちゃん」


「答えは総理大臣だね。I'm sorryだから

I’m総理ってことでしょ?」


「はぁ、やっぱり天使ちゃんには直ぐに答えられちゃうな」


ファインが悔しがっている中、電車は目的の駅に近づいていた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

駅から徒歩5分、目の前には巨大なショッピングモールが展開されていた。



「ここが新しく出来たショッピングモール

"るるポート"か〜。大きいですね」


「そうね。これは全部見て回るのに思ったより時間がかかりそうだわ。とりあえず買い物をしても荷物にならなそうな所から回りましょう」


「はい!」


3人は回る順番を決め自動扉から店内に入っていった。

今回は少し短めとなってしまいました。

ただでさえ更新頻度が低いのに申し訳ないです。

来週は出来るだけ頑張るので楽しみにしていただけると幸いです。

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