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第零話 エピローグ
はじめまして。というか初めてじゃない方もいるかもしれません。
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ここは、どこなんだろう。
全身が痛い。
それにひどく熱い。
目がよく見えなくて、周囲がどんな状況なのかもよくわからない。
でも、とにかく赤かった。
まるで燃えるように。
すると突然目の前にきらきらと光る球体が現れた。
―――手に、手に取るのだ。
誰に言われたのかもわからない、信じていいのかもわからないはずなのに、
体は勝手に動いて、光る球体を掴んだ。
激しくきらめき出した球体は、
いつしか己の体に馴染むように吸い込まれていった。
その瞬間、体が軽くなり、同時に意識を失った。