プロローグ2絶望の時代の幕開け
やっとプロローグが終わり読んでくれる方ありがとう
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一週間後には人間が消え始めた、ある工事現場で交通誘導を行っていた
警備員が消えた、ダンプの後進誘導をしており基本どうりダンプの運転手に声を
かけた、そして「オーライオーライ」と声をかけたバックフォーのオペレーターが
それをみていた、ダンプを止めるタイミングで警備員は「スト・・・・」で声が
消えた、ダンプの運転手は出てきてハァと首をかしげた、警備員が
何処にもいないのだ、不思議に思い周りを見渡す青ざめた顔のオペレーターがいた
「警備員が消えた・・警備員が消えた俺の目の前で」
そこにはそのままの常態の警備服が落ちていた黙ってそれを拾い上げる周りは
工事の音と遠くからサイレンの音がたくさん、聞こえてきた
「何だよ何なんだよこれは」唾を吐き怒鳴るオペレーター
騒ぎを聞き付けて職長と現場主任がきた 来た瞬間現場主任が消えた警備員も
現場主任も服だけ残して消えた職長が叫ぶ「警察へ電話しろぉ」ダンプの運転手
があわてて携帯電話を取り出し警察に電話をかけ始めた警察に繋がり事の次第を
報告するが電話の相手は「対応できませんもう無理です」と泣き叫ぶように
電話を切ったそれを職長にいうと職長は、あきらめた様な顔で
「皆を集めてくれ」といったそして職員全て集まった後全てを話し
「今日は全員上がりだ、片付けもしなくていいお疲れ、家族の所に帰ろう」
といった静かに全員が帰り支度を始めた後の残るのは、
数枚の衣服だけだった、他の場所でも沢山の人々が消えていったある
宗教団体では集会が開かれていたこの異変を感じ取り金を奪ってやろうと
目論んでいたがあっさりと費えた壇上に上がったほとんどの者が消えた
演説中の教祖を含めサッと掻き消えた集会に集まっていた人も消えた人が
何人もでてきた逃げ出そうにも、何処に逃げたらいいか解らない人々は、絶望した
政治家も乞食も看護師も教師も調理師も全ての人に等しく届けられて行く消失その
現象はまったく解らない最終的に世界の人口は5万人程度になるただ一つ解る事は
・・・・絶望の時代の幕開け・・・・・・ そこから12年後物語が始まる
つぎは登場人物紹介です