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ロストバイア  作者: タケゾウ
第一章 王と姫 生活編 
1/37

第1話 殺めるとゆうこと

つい先日仕事をしていたらいきなりバイアとゆう単語が頭に浮かびましたその後は色んなことが浮かびなんだか解らないけど書かねばならないと想い書いてしまいました いろんな御意見お待ちしてます

ザシュ、刃物が生物の肉を切り裂く音ゴリッ骨を砕いた音、断末魔の

悲鳴を上げる音 音 オト おと 少年は、今確かに命を奪った 

自分よりも大きな野犬を今確かに殺した 自分で作った武器で 

包丁を鉄の棒にハリガネでくくりつけた武器ともいえない武器で

スーパーに巣くった野犬の親玉を殺した 50㏄の小さなバイクを

走らせ突進してきた野犬の親玉に正面から突き刺した

開いた口から死のアギトが見える幾つもの想いを胸に

少年はその口に思い切り刃物を突き刺した返り血を浴び転びながらも、

何とか立ち上がり鼻を啜り血の臭いに咳き込む 

涙が零れそうになるが、守るべき少女ひめがいる

その一心で少年はすぐに動き出す モタモタしてはいられない

用意していた工事現場に使うロープを親玉の首に括り付け縛る

バイクに引っ掛けて走り出した 走りだして、ものの数秒

そのスーパーにいた 野犬が溢れ出てきた10匹くらいだろうか 

血の臭いを嗅ぎすぐさま親玉の敵を討たんと追い掛けて来た殺めた

野犬を引き摺りながら少年はバイクを走らせる陸橋のある

道路、雨が降ると水が溜まってしまう道路

罠を仕掛けてある道路そこはすぐ近くにあるバイクを乗り捨て、

気を付けながら走る周りには幾つものガス缶やガソリンの入った

ポリ缶が散乱している、すぐさま立てて置いた梯子に登る中段位まで

上ると野犬共が追付いてきた何頭かが梯子に体当たりを仕掛けてきたが

落とされる程でもない上りきるとポケットからある物をとりだした

オイルライターzipoo 火をつけ放り投げたゴオオオオ 凄まじい炎が

一気に辺りを焼き尽くしていく、ガス缶の爆発で破片が飛び散り

野犬を切り裂き絶命させていく、かろうじて逃げたが酸欠で

おかしくなり直ぐに倒れていく 野犬は炎と爆発と酸欠に因って

全て死んでいった 


水に濡れた毛布を被り陸橋の上に伏せていた少年は込み上げてくる

嘔吐感に耐え切れず胃液を吐いた余り食物が無い為吐き出すものが

無かったが泣き出すのだけは堪えた暫くして呼吸を整えて少年は

立ち上がった静かに周囲を見渡す焼け焦げた犬たちの死体があった

じっと見据え手を組み一礼をしたそしてゆっくり歩き出す 

時刻は朝四時頃ひめが起きる前に帰ろう少年は走り出した  

完全に無人になったスーパーへと入るかなりの異臭がしたが

ライトを照らし無事であった食材を取る裏にあったリヤカーを

持ってきて米やパックのもの缶詰,ビン詰、野菜の種等片っ端から

持っていったリヤカーを引きながらゆっくりと歩くもう少しで

少年たちの住む住宅街になる少年たち2人しかいない静かな住宅街

少年の引くリヤカーのキィキィゆう音だけが朝方の町に響いていく 

少年とひめは一緒に暮らしているお互いしか頼るものはないから 

音がなるキイキイと少年の家についた静かに中で寝ている

少女ひめをおこさぬようにドアノブを回そうと手を伸ばした

ノブに触れ様とした瞬間ドアがあいたそこにはひめがいたひめは、

少年のいやきみの血に塗れた姿を見て驚き静かに泣き出した

そして少し微笑みながら言った、おかえりなさい 王はその言葉を聴いて

泣き出したゴメンナサイと繰り返しながらひめに抱しめられて泣き続けていた

一つ年上の少女に甘えて泣き続けていたいろんな感情が爆発してきた

とてもつらかったのだ殺めるということは、そんな王をひめは

やさしく抱きしめていた

      

朝の光が二人を照らし始めていた










2話はもう少し後になります次はぷろろーぐです、後、主人公たちの設定等です、 継ぎ足しすみません

ロストバイアの意味ですが最初は意味不明の言葉でした バイアを調べると私は貴方に忠誠を誓います。という宣誓の儀式ですこの物語では遥か上の存在から見捨てられた地球の生命(契約の消失)という

意味で使っています

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