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狭霧町奇談  作者: @眠り豆


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(違う……っ!)


あなたは首を横に振った。

『木』は『水』に弱いのではない。

それどころか『木』は『水』から生じると、目の前の鬼が言っていたではないか。

けれど気づいたときには遅かった。

あなたが『水』を思ったとき、体の奥底から湧き上がった力を吸って、土気色の手は一気に膨れ上がっていた。今はもう、手首から上も生えて、老いた男性に見える。

その代わり、あなたは縮んでいた。

男が軽く手首を振って、枯れ枝のように干からびたあなたは地面に落ちる。


「……畜生」


意識が途切れる最後の瞬間、あなたは鬼の全身が赤く染まるのを見た。


<DEAD END>

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