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狭霧町奇談  作者: @眠り豆
7/156

6

あなたは一階、東の角部屋の扉を開けた。

畳敷きの和室だ。

壁は土壁で、ところどころ崩れている。小さな窓から明かりが差し込んでいた。

家具もなにも置いていない寂しい部屋だ。


「あれ?」


一歩踏み出して、あなたは異常に気づいた。

畳が膨らんでいる。湿って腐ったのだ。

そういえば澱んだ水の匂いもする。

床下に下水道でも通っているのだろうか。

ここは幻の部屋だが、現実の部屋を模したものでもある。


外に出る→1へ進む

気持ち悪いけど、畳を上げてみる→130へ進む

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