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☆30
気がつくと、あなたは走り出していた。
(行かなくちゃ、あの場所へ行かなくちゃ)
「……っ!?」
後ろでだれかが叫んでいるが、足を止めることはできない。
東へ、東へと、なにかがあなたを追い立てる。
それは手の中に鎮座するしずく型の石だったのかもしれない。
強い風があなたの髪をなぶる。
濡れた草や奔放な木の根が足を滑らせる。
何度も転びそうになりながら、あなたは進んだ。
枝をかき分け、風が吹き出す場所へ飛び込もうとする。
→14へ行け
気がつくと、あなたは走り出していた。
(行かなくちゃ、あの場所へ行かなくちゃ)
「……っ!?」
後ろでだれかが叫んでいるが、足を止めることはできない。
東へ、東へと、なにかがあなたを追い立てる。
それは手の中に鎮座するしずく型の石だったのかもしれない。
強い風があなたの髪をなぶる。
濡れた草や奔放な木の根が足を滑らせる。
何度も転びそうになりながら、あなたは進んだ。
枝をかき分け、風が吹き出す場所へ飛び込もうとする。
→14へ行け