偽りの通報者3
「俺も調査しているんだ。不正通報について。俺はジョンだ。一緒に調査してくれないか?」
(仲間が多い方がいいだろう)
「はい、お願いします。」
実は彼が運営の通報係長だ。僕たちはまだそのことを知らない。というか、彼も素姓を隠してる。
「コイツ何処かで見たことが...」
「光剣知っているのか?」
「おい、君達なにをこそこそやっているのかね。」
(この人は誰なんだ。試しに聞いてみよう)
「このゲームの仕組みを知ってますか?」
「あぁ、俺もそれ位は調査したさ。このゲームはログイン時、ネットの前の人を分子に変えてネットで、その分子を結合して、体を作るんだ。ログアウトはその逆だ。」
(ジョンて一体何者なんだ?)
「では、貴方はどうして、不正通報を知ったのですか?」
「それは...
お前はどうなんだ??」
(コイツ怪しい)
「僕は友人が...
通報されて、心あたりが無いから。」
「実は俺も」
彼は何かを隠してるかの表情で、僕たちにいった。
(僕たち?一応、光剣もいれてあげておこう)
【おい、一応とはなんだ。エ□本
。】
(お前はテレパシーも使えるのか?)
【まぁ、そんなところだ。あと、重大な報告が一つある。彼は運営の者だ】