偽りの通報者2
「何で女なんでだ?」
「それは、微かに聴こえたんだ。悲しき女の声が...さようならと。」
「悲しき女??」
「ああ。」
「じゃあ、早速調べてみる。」
「気をつけろ、相手はかなりのツワモノだ!」
「ああ、わかった。」
そう言い、僕は走って家へ向かった。
ーーーピースネット内部ーーー
「最近、ゲームの不正が多くないか?それも9割は同じ人の通報だ。どういうことか調べて来い。」
「わかりました。」
15人で会議しているが、その中の通報係長がたった。
「あと、あの光剣を誰が持ってるか、治安係調べてこい。」
「はっ。」
そう言い、治安係の全、25人がピースネットにログインした。
ーーー龍也ーーー
(やっぱりここは最高だ〜)
「おい、不正通報者を探るんじゃなかったんか?」
「まぁまぁ〜。って何で知ってるんだよ!」
「俺はお前の心臓と繋がってるからだ。」
「ヤバイ」
「あとお前、昨日、エ□本よんだやろ」
「おいおい」
自分で顔が真っ赤に染まって行くのがわかり、慌てて顔を光剣に見られないように、隠した。
「俺はお前の心拍数でわかるぞ」
更に顔が真っ赤に染まってゆく。
「まぁ、本題に行こう」
「お前が死ぬか、そいつが死ぬかやぞ。やけど、勝てる確率は5%くらいだ」
「なんで?」
知らない男が、
「相手はコッチを通報出来る。
こっちが相手を知らなくても、
無駄な動きをすれば、見つかる。
そして、通報される。そういうことか?」
「お前は誰だ?」
偽りの通報者3に続く。