バグとその先には?
「ちりりりりりん」
セットしておいた、目覚まし時計がなる。いつも通り、服を急いで着替えて、パンをくわえて
走って学校まで行った。
(フゥー、ギリギリセーフ)
あと2分で授業が始まる。
ーーー数時間後ーーー
チャイムがなったらしい。
(聞こえなかったなー、チャイム)
僕は寝ていたので、チャイムが聞こえなかったらしい。
「起立!」
ガタガタと音を立て、皆が立ち上がり、その音で、いつも、目が覚め、目が覚めたら、慌てて立ち上がって、
「礼」
一礼をする。
(やっと授業が終わった。
やっと家に帰ってピースネットができる。)
「おい、龍也。お前、ピースネット始めたみたいやな。フレンドコードだ。」
そうして、紙に書いたフレンドコードを僕に渡した。
彼は、陽介。イケメンで勉強、スポーツ、料理も出来る。なので女子から、凄くモテる。このフレンドコードを売ったら、3000円にはなるだろう。
まぁ、売らないけどね。
第2章〜バグ〜
僕はバーチャルモードを試して見ることにした。
まだ、僕のレベルは2レベル、バーチャルモードで試してみるだけのつもりだった。だが、闘技場にテレポートして、
「おかしい。これはリアルモードのステージだ。」
「えっ、光剣おどかさないでよ。」
相手のプロフィールを見た。すると、1021レベルだった。
「バグだ。」
「剣がしゃべる方がおかしいと思うけどな」
「なにをいっとる死ぬんやぞ」
状況をうまく飲み込めない僕は、
ポカンとしていた。
「あと、三分で始まります。」
アナウンスがなる。
「プロフィールは??」
光剣が問う。
「スキルシート:水だって。」
「スキルシート?それはヤバイ。」
「だから、剣がしゃべる方がよっぽどヤバイ。」
そんな言い合いをしているうちに、
「あと、一分です。」
とアナウンスがなる。
「もうこうなったら、やるしかない。」
「何を??」
「俺の力を信じろ。」
「剣の能力なんて、信用出来ないよ。」
「まぁまぁ。お前は今から1分間、時の経過が15分の1になる。そして、俺をもっとったら、瞬間移動できる。」
「うん、信用して見る。やって見るよ。最後のあがきだ」
「最後ちゃうって。勝つでこのバトル」
「あと、10、9、8、7、6、5、4、3、2、1、スタートです。」
スタートの瞬間相手の動きがとても遅くなった。
「光剣なのか。」
「まぁ、もたもたせずに、集中せいや。」
相手は手からとんでもない量の水を出す。しかし、流れがとてもおそい。
「おい、光剣。」
「なんや」
「瞬間移動はどうやってする。」
「そんなもん知るか。」
「もう、20秒経ったで。」
(やってみるか瞬間移動。)
精神を集中させ、行きたい場所を念じた。そしたら、いつの間にかそこにいた。
(むごいがやるしかない。)
剣で心臓を刺した。
刺せてない。
「おいおい、また鞘付けたままかよ。」
「うるさい。今度こそわ...」
そう言い、相手の心臓を刺した。
「勝ったのか...」
「やったな。これも全て俺のおかげだな。」
「うん」
「つっこめや」
喜びの表しをしてる時、ケータイがなった。
メール
【〜運営〜から
レベルアップおめでとうございます。2レベル⇨342レベル。
シルバーコイン100⇨54086コイン
リアルモード攻略おめでとうございます。】
僕は水のシートを取り、自分の体貼った。