7話 4月10日朝※結衣視点
筆が進んでます(携帯で書いてる)
翔が家の中に戻った後私はその場にへたり込んだ。恥ずかしすぎる!でも嬉しすぎる!顔が熱い。顔から火が出るとはこういうことか。
「何してるんですか結衣さん」
「ワァ!」
急に翔の妹の未央ちゃんに声をかけられた。ワァと声がでたのはしょうがないと思う。誰でも恥ずかしくて悶えている時に声をかけられたら驚くと思う。
「はぁ、結衣さんは本当に家の兄のことが好きなんですか…」
「う、うんそうだけど…ってなんで知ってるの⁉︎」
「蓮さんから聞きました」
「未央ちゃんと蓮って繋がりあったんだ…」
「ええ、何度も家に遊びに来てますから連絡先ぐらいは知ってます」
「へぇ〜」
「ちなみに結衣さんが家の兄のことを好きだってことは蓮さんが嬉々として言ってきました」
「蓮あとでしばくか…」
「それはそうとして、そろそろあの兄出てきますけどそんな顔赤いまんまでいいんですか?」
「えっ!そ、それはダメ!」
「じゃあ早く落ち着いてください」
「無理無理!どうすれば…」
落ち着けなんて無理に決まってる!翔と一緒に学校に行けるのにどうして落ち着けるんだ!
「私は学校に行ってくるんで2人仲睦まじく学校へ行ってくださいね〜」
「ちょ、ちょっと未央ちゃん!」
その時翔が玄関から出てきた。ああ、今日もカッコいい…じゃなくて落ち着かないと!
「お待たせ結衣行こうぜ」
「う、うん!」
16年生きてて今が一番幸せだ……
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