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プロローグ的なプロローグ

黒歴史生産中、

一話 プロローグ

(少女が監禁され人体実験を受けているシーンから始まる。)


「うがああぁぁぁぁぁ…………。」


 少女の悲鳴が木霊する、だがその悲鳴は誰にも届かず、力尽きる。


「はぁ、はぁ…。」


 終わったのか、少女は呼吸を整える。

 だが、それも束の間、あの痛みは再びやって来る。


「うがあああぁぁぁぁぁ…………。」


体が何かに突き刺され、体の中からゴッソリ魂を抜かれるような痛み


 その痛みは一定間隔でやって来るのだ、彼女はこれを毎日、5時間繰り返される。

 だが、意識を失なうことも許されず、自害も出来ず、逃げ出すことも許されていなかった。

 何度も自害しようとした、何度も逃げ出そうとした、たった1つの呪いが彼女を制限する。



  たった1つの奴隷紋によって…………。


彼女は国に監禁され、国益の為に魔道具を作るための魔力源として扱われていた。

人体を利用した発電所のごとく、彼女は年中無休、24時間体制、休む暇なく働かされていた。



そんな彼女を救う者はいない、寧ろ彼女の存在自体を認識しているものが極端に少なく、国の上層部しか把握していなかったのである。



絶望に満ちた、彼女の物語は意外なところで変わりはじめる。

ほんの些細な出来事で







日本語下手なのですドヤ


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