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聴かせて

作者:冬夜
京都で暮らす中学二年生の吉井沙羅は、小さい頃から悩みを抱えていた。
それは、人の心の声が聞こえてきてしまうこと。
なんとか中学校生活をできるだけ普通に送りながら過ごしていた。気の合う友達もいて、あまり目立たないように過ごし、外のテニスクラブに通って打ち込んでいた。
そんな中、クラス内で筆箱がなくなった。それがいじめであることに気づいた沙羅は隠そうとしている加害者が分かり、なんとか自身のことに気づかれないようできることを模索する。沙羅の打った手で、なんとかそれ以上のいじめに発展しないようにすることができ、いじめを受けていた子に寄り添おうとする。
また、異性が気になることもあり、ちょっとした男友達ともかかわっていくが、この時は恋愛に至ることはなかった。
高校はできるだけ落ち着いた学校ということで、私立の学校に通わせてもらうことになった。そこで、中学から続けていたテニスを部活動として頑張り続けていた。
ある日の下校の時、振り込み詐欺にあったであろう初老の女性と信号待ちで一緒になる。気づいた沙羅は、何とか防ごうと必死になる。
また、友達と一緒に下校をしていた時にも、交通事故にあいそうになる。
次に、女子高生モデルにスカウトされた友達と一緒にそのスカウトした男にあうことになった。そのスカウトした男はアダルトビデオを撮影する目的でスカウトしたことが分かり、沙羅はそれにも相対する。
部活動のテニスでは精いっぱいの気持ちで最後の夏の大会に挑む。
私生活では、仕事での悩みから自殺しそうなOLとも出会う。
大学生になると、アルバイトを始める。通り魔殺人者との遭遇、夜遅くに出歩く少年との出会い。大学生になって、一緒にいても不快ではない異性との出会い。いくつもの出会いから、成長し、悩まされ続けてきた力との付き合い方も分かってきて、沙羅は成長していく。
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