第41話 第1章のまとめ 人物紹介 学生編
想ったよりも長くなってしまった……。
外国人名はスペルつき。
本編を簡単にまとめただけですので、読まなくてもいいかもです。
ネタバレは極力削除してます。
1年生
ネクサス・アルカディア
『NEXSUS・Arcadia』
主人公。男。
母親譲りの男にしては長い銀髪。父親譲りのぎらぎらと輝く青い眼。服装は基本的に黒中心。中二病とかではなく、父親を意識して好みをあわせたらこうなったという結果。
性格も両親の影響を受けており、父親の影響で女好きの傾向にある。天王子学園への入学を「美少女が多い」という理由で半分決めたほどである。同時に仲間意識が極端に強く、形式上は敵同士とはいえ仲良くしている澪雫がリンチされていたときは単騎で突っ込み救い出すということも。
高ランクの能力者でありながら能力に未だ開花しておらず、彼の現時点の能力は努力によって培われたものである。が、家族構成からは『先天的な才能』と勘違いされることが少なくない。属性は氷。
ちなみに、綴りの「NEXSUS」は誤表記ではなく、ファーストネーム以下6つの名前を略したものである。
関帝 零璃
ネクサスの友人。自称男。
月夜に迷い込んだごとく艶のある黒髪と、くりっとした同じく黒い瞳。全体的に中性というよりは女性的な顔つき、体つきをしておりネクサスは最初女子だと思っていた。服装も、平気でスカートやガーターベルトを装着するため、多くの人は彼の性別を勘違いする。
人見知りで初めての人にはかなりの引っ込み思案。しかし親交をしていくうちにはっきりした口調に代わる。自己犠牲が激しい。奉仕心も高い。
属性能力がほぼ使えないという、能力者的には半分ほど致命傷でありながら、特殊能力の才能には目覚めている。属性は風だが、ほぼ使わず金属を自在に操る能力を多用している。
家は1000年以上続く日本最古の鍛冶屋で、入学前はその手伝いをしていた。
八神 魅烙
メインヒロインの一人。女。
焔のような猩々緋のロング。目は釣り目で同じく紅い。気の強そうな美少女。服は露出度が限界値すれすれ、過激な服装を来ているが、胸はない。
基本的にはかなり明るく、同時に艶っぽい様子。
能力に開花しており、才能だけならネクサスよりも上。しかし周りから過剰なほどの期待を持たれているため、それが仇となって力を思うように発揮できないというのが実際のところ。それが性格にも表れている。属性は火で銃を使う。
ちなみに、ネクサスとは幼馴染であり最初からネクサスへの好感度は高い様子。
霧氷 澪雫
メインヒロインの一人。女。
薄紫のツーサイドアップで、髪の毛の先に行くほど色素は少なくなっている。普段は清楚な服装をしており、魅烙とは対極をなすような容姿。
後述による圧倒的な劣等感により、どこかトゲを持つ話の仕方を、ほかの人にする。
能力がまったく開花しておらず、零璃以上に致命的。そのかわり涼野冷から剣術を習っており、次代の剣聖になるかもしれないといわれている。属性は氷。
最初の方こそ、ネクサスを「才能にあふれた人」とあまりいいかおはしていなかったが、のちに和解。
天鵞絨 洸劔
主人公の友人。男。第1章ではほぼ出番がなかった。
金と銀の色が入り混じった髪の毛をしてる。全身の雰囲気からチャラい。
性格もチャラく、かなりの女好き。初登場で澪雫と魅烙に声をかけ、いい目では見られていない。
母親は天王子学園の理事長。
痕猫 刑道
ネクサスの知人。男。※協力:安登恵一様
平均的な日本人的な髪の毛の色と目の色をしている。背は低い。
地形を作り変えるというとんでも能力を操る、入学時点で1年生学年順位1位を獲得した。
天王子学園、学園長の息子。
2年生
理創源 氷羅
ネクサスの姉。女。本名:ヒョウラ・アルカディア。
銀髪ロング。碧眼のロリ(外見若干14歳くらい)。
主人公の姉だが、不必要な干渉は制限されている。
が、事情を知らない人がいると絡む絡む。
天王子学園最強。
同盟【楽園】リーダー。
関帝 赫良
氷羅の相棒。限りなく男に近い女。
真っ赤な短髪、男っぽい口調、腕っぷしの強さ。
どう考えても男だが、零璃が「お姉さん」と呼んでいるため女である。
同盟【楽園】所属。
神鳴 陸駆
氷羅の友人。男。
筋肉達磨。1章ではほぼ登場していない。
同盟【楽園】所属。
ヴァロッサ・バレット・デスロスト
『Varozza・Bullet・Deslost』
氷羅とネクサスの幼馴染。女。
戦闘狂。
1章では最後の方にしか出てきていないため説明は割愛。
教師・保護者編に続く。
 




