二つの言い訳――あとがき
この作品は、前作「My Possessed Day~彼女に取り憑かれた日~」の続編にあたるわけですが、本来は別に続編を書くつもりはありませんでした。
ただ、既に構想自体はあったのと、「なんか伏線回収しきれなくてもやもやする」ということから、なんとなく続きを書き始めたわけです。
本当なら、この話の始まりの日付でもある、七月七日までに終わらせようと思ったのですが、いろいろとごたごたしたり、夏のホラー2013の作品書いたり、夏休みの友企画の作品を書いたりで結局こんなに時間がかかってしまいました。執筆遅すぎだ、自分。
実に九か月もかかって二十部の作品が出来上がったわけですが、一応いろいろこだわりを持ってやってきたつもりです。
まず、一部当たり5000~6000文字にすること。基本的に一部当たりの字数は揃えたかったので、話もその文字数でキリがよくなるように調整しました。
途中で中途半端な字数になった時にはどうしようと思うこともありましたが、ある程度はこの範囲に収まるようにできたと思います。序盤はそうでもありませんが。
次に、登場人物の名前や地名。必ず夏の大三角に関連するものをつけるのに、かなり無理をしました。
最後に、必ず最後まで書き上げようと思ったこと。途中で書くのやめたくなったときもありましたが、とりあえず読者がいなくとも、最後までは書き上げようと思って、何とか終わらせることができました。
プロット自体はできていたのですが、いつも通り途中の文やそこに至るまでの話が思いつかなかったり、文章ができなかったり、途中で遊んだり、クッキー焼いたりと思うようには書き進められませんでした。後半は完全に怠慢ですが。
実はこの後の展開も、いろいろ考えていたりします。同じ霊感が強い同級生が大学時代に現れて、幽霊バトルが始まったり、また別の事件が起こったり、消えていた沙織が戻ってきたり、エピソードは思いつきます。が、ひとまずはこの話は一旦ここで終わり。機会があれば、続きを書きたいと思います。
あまり感想がつかなくて、ちょっと寂しい感じがしていましたが、それでもお気に入り登録してくれた読者のみなさん、宣伝でやってきてくれた皆さんのおかげで、無事最後まで書き続けることがありました。
前作から読んでいただいた方は、最後までお付き合いありがとうございました。前作を読んでいない方は、ぜひとも前作と併せて読んでいただければと思います。
亜留とリラはこの先どうなるのか。沙織は戻ってくるのか。
いろんな話を想像しながら、「My Lost Day~彼女がいなくなった日~」を締めくくりたいと思います。
2013年9月23日 フィーカス( ・_・)b




