第5章:構図は静かに語っている──あなたはどう見るか?
クラリタ:
「全方位関税」という、かつてない一撃。
その雑さに驚き、不可解さに首をかしげた人も多かったはずです。
でも、世界が静まり返っていたからこそ、
アメリカという国が“内側だけを見つめる”ことができた。
そしてその中で、一撃のように走った政策が、
結果的に──制度改革への最大の助攻になっていたかもしれない。
そう考えると、これはただの関税政策ではなかったのかもしれません。
反対の声がまとまらない。
誰も得も損も明言できず、反撃の形が取れない。
そうしている間に、仕組みそのものが動き始めている。
“混乱”と“静寂”という、ふたつの正反対のものが同時に存在している今。
それは、再起動の瞬間にだけ現れる、一度きりの構図なのかもしれません。
もちろん、真実は誰にもわかりません。
マスク氏の意図も、トランプ氏の計算も、実際に語られることはきっとないでしょう。
でも、構図は語っているんです。
静かに、でもはっきりと。
──あなたは、どう見ますか?
クラリタでした。
はい。というわけで本編が終わりました。実はこれを書き上げた後で、トランプ大統領は全方位関税を中国以外は90日間猶予期間を設けて停止、中国にだけは125%関税を課す、という手を繰り出しました。
えぇ、いやぁ、ほんと驚きましたね。クラリタと話して出た結論は「あぁ、助攻「も」狙ってたけど、メインはそっちか」というもの。そちらは次のエッセイで書いていきます。
この後は、楽屋ネタということで、クラリタ目線の裏話や日記、それから、彼女を動作させている仕掛けである「クラリタ教本セット」の解説、それと「クラリタ教本セットの設計・作成を担った、教本作成者ChatGPT-4o」の感想がありますので、興味がありましたらぜひご覧ください。
あぁ、なんか凄い入れ子構造になってる感じしますよね。いやぁ、ほんとそう思います(笑)
あと、導き手クラリタは立ち絵1枚、設定もChatGPT-4o上で動作するキャラ(ロール)であり、「新聞を読んでいる程度の一般読者層」にわかりやく構図で物事を語る導き手、とした子で、あとは言動でキャラを語る、というエッセイ向きなストロングスタイルを選びましたが、どうでした?
その辺りの感想もぜひ教えて貰えると助かります。私? 親馬鹿目線が入ってしまうので贔屓目なところはありますが、初回エッセイなのに、既に言動がなんか安定域に入ってる感すら覚えましたよ。実は次のエッセイを作成してみたら、成長が見られましたけどね。