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どうすれば商業ガンガン売れるようなレベルの真に面白い奴を見つけて、安定供給で見続けられるのか、希望するレベルのソレ以下の奴を避けて考察



 俺が思うのは、とにかく尽きぬけて若い才能を見つけるのが良いと思う。


 ただの突き抜けた才能なら世の中に捕捉されて、世界に迎合し付き合う過程で鈍化する、世界と関わらないならば、それは避けられるが、次は見つけられない、


 そして放っておかれるなど絶対にありえない、ありとあらゆる干渉を受けるのが、真に必要とされ希望される、真に商業ガンガンで売れるレベルの小説を書けるレベルの真なる高みに位置する能力や才能なのだ。

 

 なぜ若い才能ってのを強調するかというと、若さはどれだけ世界に干渉されても、衰えないからだ。

 例えば40歳の文豪がいたとする、世界に干渉されて才能が鈍化する過程は腐るほどある、背負う所帯、家族が居たりでも何でも。

 

 この場合のなんでもは、本当になんでもだ、不用意に勝手に動きすぎると命すら狙われるだろう、真に高みに位置する才能なんて平気で憶の金が動く、人の命の一つや二つは簡単に消し飛んでしまう、それが大きすぎる金というモノだろう。


 それで本当になんでもってのを強調する、必要性がある、ハニトラでも何でも、そのような世界観のスケールでは本当に本当に、何でもありだろう、だからありとあらゆる、という表現を使うのだから。

 この場合は真にありとあらゆる干渉という干渉を含める、さて、絶対に才能の先鋭性や洗練性を鈍化させるだろう、ということ、つまりはそういうこと、でしかない、のだ。

  

 さてまず、若い才能が大事と言ったが、これの考察を深めたい。


 若いとたぶん老害と価値観が違うので、それも決定的に隔絶して違っていて、そういうパターンが多いので、老害に足を引っ張られない、共感しない、意気投合しない、そういう事が多いのではないかと推理・推察して思った。


 そもそも若いと頭の回転とか純粋な性能が突き抜けて高いのもある、30過ぎるとか、ある一定の加齢をすると、露骨に脳が機能低下するというのは、確かにあると思われる。

 

 他にも、突き抜けて若いと、老害にも歓迎されない、必然的に付き合わなくて済む。

 組織も若すぎる奴を警戒して組み込まない、そういう捗る流れが、あったんじゃないかと思っている。

 

 あと本人も、自分が異分子、異端者、この世界に、ありえないような存在である、現実や世界との不一致を感じるだろう、自分が本来は現実世界にはありえない、本等はあってはいけないような存在性を持っていると、知るのだ。


 なぜなら、ソイツが居ることで、圧倒的な大多数の、今は幸福で生きている人間、創作者や芸術家、利権や権利、著作権や版権・IPなどなどが、突き抜けた才能のせいで無価値・無意味化するのだから、

 当然、社会性を備える人間ならば、相手に共感するので、そのように己を捉えるだろうと思われる、予想でしかないが。

 

 そして突き抜けて若い才能が、どうするか?世界で何をなすか? それは世界の根本からのアップデートともいえる、突き抜けた才能を使って、世界の根本のレベルを上げる、ステージを上げる、次の段階に強引に進めるような事だ。

 そうすれば、周りも自分の基準まであがって、自分も凡人に成れるのだ。


 これは強力だと思う、利権や権利、己の幸福にも縛られず、このように滅私奉公できる人間なんて、極少数だ、

 それは突き抜けた才能を持っている人間よりも少ないかもしれない、いや滅私奉公なんて、誰もしていないかもしれないとすら、言えてしまうかもしれないのだから、むしろ言えるかもしれない。


 だから常軌を逸した滅私奉公で、突き抜けた若さで、突き抜けた才能をフルに活用して、世界を根底から底上げしようとしている奴を見つけて、見るべきなのだ、ソイツの傍にいれば、強引に自分も引き上げてもらえるからだ。


 そいつは利権に溺れず、人間の下らないシガラミにも惑わされない、世界の為に己を犠牲にするし、他人だって、偉大な功労者や今を作った過去の人間にだって躊躇はない、世界を底上げして結果的に幸福が最大化し、不幸が最小化する、

 そのような真に全体最適の視点で行動してくれるだろうし、下らない私欲だって最小だろう、肉体・精神が若いし頑強、突き抜けた天才性ゆえに研ぎ澄まされきって、加えて鍛錬を極めきった存在性は、簡単に揺らぐはずもないし。


 そういう神のような人間を求めているのだ、つまりはそういうこと、俺は神のような人間を見ていたいのだろうな。


 話しを戻すが、最初の方まで、しかし、10歳、いやその年齢は流石に厳しいのだが、17歳なら私の観測史上で最年少で存在するので、そのくらい、

 そのくらいならば、世界に干渉されづらい構造があるので、才能やその発露が妨害され鈍化される可能性が低いのだ。


 つまり、17歳とかそのへん、そのレベルで活動している、し始めて、既に過去でもいい、実績を出し続けている人間を見る、または過去に既に発表されて、今でも楽しめるようなモンを見るのが、まずとてつもなく良いとなる。

 

 才能は若ければ若いほどいい、しかし低レベルの才能など論外だ、若干17歳でプロで飯食ってる人間と同レベルで、30歳40歳で至るようなレベルに、既に一足飛びに到達しているクラスならば、見る価値があると言っているのだ。

 そんなのは極少数だが、いないわけじゃないので、見れる機会があるなら年齢など気にせずに見るべきだ、勿論そんな奴は奇跡的な奴なので、簡単には見つけられないのかもしれないのだが。


 そして次に言いたいのは、才能は枯れる、枯れて一生とりもどせない時もある、さらに加齢で体力・精神・知力などが摩耗したり劣化すれば、それはそれで見れたもんじゃなくなる時もあるのだ。


 もちろん何十年も追っていれば、その蓄積で年取った才能を違う視点で楽しめる時もあるのだが、それはそれで少数で、たいていは加齢で見れなくなるパターンが多いと感じる。

 そもそも表舞台から消え去ってしまう事が多いだろう、今は個人レベルで活動するのが比較的容易になっているので、多少は緩和されているかもしれない。


 他にも、これから日本は没落する、もっと言えば数十年前から若者は貧乏一直線で、負け組ばかり、それはそれで一発逆転を狙うような芸術家もどぎを沢山うみだした可能性もあるが、

 たいていは専業になりきれないので、何かの副業で芸術作品のようなモノを生み出しているので、突き抜けて面白いモノを作っているタイプは少なくなっているかもしれない、比率の問題である。

 たくさんの創作者が、例えレベルが低くても、数が居れば、多彩性で、突き抜けた面白さを生み出すパターンもある。


 例えば、一人の突き抜けた才能を持つ人間が完全に全てを監修・コントロールして作品を作る、これはいい、異論はない、ないだろう?

 しかし最近のソシャゲなどで、突き抜けた才能がなくても、ほどほどの才能を持った人間が大組織的にたくさん集まって、一人1キャラ担当くらいでシナリオなどを書いて、分業して作られた、そのような作品である。

 これはこれで突き抜けて面白さを生み出すこともあるのだ、質でなく量で攻めるというのは、実際の例でもあると思う、実名は出さないが、あれとか、そういえばアレもって思うモノがたくさんある。

 

 しかし、それらの大抵は駄目だ、大組織になっている時点で、組織を維持するためにフットワークは重くなり、組織を維持する事に執心するようになる。

 組織を維持し、対立するありとあらゆるモノから自己防衛するためにも、なにもかも莫大な金が必要で、未来への不安も、人間のシガラミなども含めたありとあらゆるって意味で、とても大きくなるからだ。


 飯の種を維持するようになり、突き抜けて面白いモノは作らなくなる、最近はオタク界隈のファンを獲得するのを「コンテンツの信者を作る」とか言うが、まさにそれは的を射ていると思う。


 信者が洗脳から覚めるような、突き抜けたモンは作らないに限るからだ、最適解は、なあなあで惰性的で、いつまでも信者が一度縛られた、そのような偶像のような象徴的なモノを、コピー的に代替的に作り続けるのが良いのだ。


 信者を獲得するのは割と簡単なのだ、

 難しいのは信者を作り続け、惰性で繋ぎとめるのではなく、常に今までの洗脳から覚めるような新たな意味と価値を作り、産み続ける、不可能を可能にし続ける、このレベルじゃなければ駄目なレベルなのだ。


 これを俺は言い換えれば「商業ガンガン売れるようなレベル」と言って表現しているのだ、それだけだ、あと信者を獲得するのは簡単だ、とか言ったが、それだって死ぬほど難しいし、不可能事だったね、ごめんよぉー。


 そういう視点から見れば、本当に全然ダメなモノばかりだ、むしろ市場には駄目モノしかない、見当たらない。

 もちろん駄目なのは、一面的な見方だ、それらが生むものが全部まったく役に立たないとか言ってない、絶対必須とも言えるモノだって沢山あるが、ここでは強調的に言っている、それらでは救いきれない。


 (少なくとも俺の救われない魂は、これでは永遠に救われない、俺を救ってくれるのは、俺が望む「商業ガンガン売れるようなレベル」それだけだから。)

 それらがオタク文化の世界観を作り、オタクの共通知識の礎・ミーム・基礎知識のベース、などなど、絶対必須の地盤を構成・構築しているので、まったくあらゆる面で無価値・無意味とは言わないのだがね。


 ようは上澄みだけを救い取りたいのだ、俺にとって今では無駄、無意味・無価値としか思えない、オタク文化のピラミッドの最頂点以外の全ては、俺にはまったく役に立たないからだ。

 文化を維持するのはピラミッドの頂点だけあればいい、って感じには今はまだなってないので、このピラミッドの頂点以外を維持するのも大事なのは、ソレは別の話で、俺がしたい話しじゃないのだ。


 ようはピラミッドの頂点に君臨するような、商業ガンガン売れるレベルを、どうやって見つけて、見つけ続けて、安定供給的に、自分に取り込み続けることができるには、どうしたらよいか?という話を俺はしたいのだ。

 

 まず第一に、自分が商業ガンガン売れるレベルの小説とかが書ければ、それでいい、タイトルのような事は考えなくていい

 そうじゃなくても、自分で自分を満足させるのは割と容易で、簡単に自分に対してだけは突き抜けてツボを突きまくって、高いレベルの創作物は作れる。


 さてはともかくの前置きだ、私だが、検索妨害だ、自分以外の全人類にとって不要な無意味・無価値レベルだから、何の役にも立たない、立っていない。

 

 さてまず前提、真に面白いモノを作るのは身を削るようなレベルで手間暇労力や時間などが掛かるので、楽に作れるような人間は作らない。


 加えて、今の世界はかなり特殊な時期で、あと10年ほど経てば量子演算CPUとか実用化されて、

 つまり、普通に生きているだけで、平均寿命まで生きれるだけで、無尽蔵の無限とも思える幸福が手に入る、そういう状態が未来に確約されている。

  

 だから、突き抜けて真に面白いモノを作る理由がない、大義が無い、意味も価値もない、常識的に考えて当たり前、作ってる人間は頭が可笑しい狂人とも言えてしまうかもしれない。


 だって未来に無限の幸福が確約されているのに、今の幸福や快楽や、大事な金や時間や、その他の何かを削って、突き抜けて面白いモノを作るのは、どう考えても可笑しい。

 ちなみに、商業的にビジネスで突き抜けて面白いモノを作る人は、ぶっちゃけかなり少ない、絶対的な少数派だ。 


 第一に作り過ぎれば大事な飯の種がなくなるし、あまりにも強度の高い娯楽を作り過ぎれば、顧客は満足したり、より高い強度のモノを作らないと金を出さなくなるからだ。

 

 他にも真に面白いモノを作り出すことを抑制する市場原理として、真に突き抜けて面白いモノが作り出されないように、

 利権のように技術やノウハウ、人材を独占している市場の集団が、ありとあらゆる方策で抑制してくるからだ、全てがこういう考えではないと思う、だけど圧倒的な多数派だとは残念ながら思う。


 これもつまるところ飯の種がなくなるからだ、著作権や版権、IPなどを無価値化されない為に、新世代のスターや有望株を目立たせないように、

 まあそういう風なのは当然あると思う、ソレが正しい市場原理の淘汰圧でもある事だ、むしろ無いなんてありえないし、それがプラスに働くこともある、マイナス面だけを殊更とりあげると、そういう見方もあるってこと。


 以上の事を考えると、真に突き抜けて面白いモノを作り出そうとする奴は、どこか突き抜けっちゃっている人間や集団である。

 無尽蔵に最高のコンテンツを作り続けて、世界を相手に商売するパターン、国内市場なんて無双して制圧するなんて当たり前で、突き抜けて面白いモノを作っているらしき集団は日本にも幾つもある。


 それはそれでいい、だが大抵は長続きしないタイプばっかりだ、

 タイプとしては、金を稼ぎ終わったら隠居する、または出し惜しみをして、あまり突き抜けて面白いモノを作らなくなる、または残念ながら利権や体制側に回って、己の利権を守るために、新たな価値を生み出すことに否定的になったか。


 ホントいろいろあるのだが、例えば自分は早く死ぬとか思っている人材は、才能を安売りする事を厭わなかったりする。

 だが逆に言えば、そういう人材は長くはもたない、無理に無理を重ねて、どこかで潰れてしまうからだ。

 または才能のレベルが低くて、真に面白いモノを、突き抜けた商業ガンガン売れるレベルを創造しようと思ったら、必然的に長く続かないのか、むしろそういう人しか作ってない可能性や仮説もある。

 

 加えて言いたいのは、長く続く才能じゃないと、真に面白いと感じづらいのもある。

 10年前から小説を書いている人間を、10年前から見ていれば、その成長や、お決まりのネタやマイナーなノリとかにも付いていけて、さらに面白いと感じれたりするだろう。

 つまり、直ぐに才能が枯渇したり、直ぐに退場するようなレベルの人間では駄目なのだ。


 現に俺が今でも読み続けているネット小説家は一人もいない、ネット小説家で飯が食えるようになって、続けていける程の才能を持つ人間が、たまたま居なかっただけかもしれないが。

 たぶんそうじゃない、確かに不景気で、というより豊かな日本でも芸術などで飯が食えるようになるのは、並大抵の努力と才能では駄目なのだろうと、そう思う。


 実際に、商業レベルでも同じような流れだ、今でも読んでいるライトノベル作家は、数人しかいない、他は全滅した、消息不明、才能がこかつしたのか、金を稼ぎすぎて、無理して新しい面白いモノを産む必要がないのか分からないが。

 ノベルゲー市場でも、今でも真に面白いモノを作っているのはわずかである、これはラノベの状況とかなり被っていると個人的に思っている、企業勢で僅か、個人勢では全滅って具合も似てる。


 いや、本当に、そうか? と思う事がある。

 ネット小説家が10年前から見て、少なくとも俺の見ている奴らは全滅したのは、小説よりも稼げる仕事があったから、つまり日本がまだ豊かだったから。

 これからもっと貧乏になれば、10年前に消えたような小説家の卵は、まだずるずると金にもならない、ある意味で下らない、ネット小説を低レベルな世界、つまり金にならないけど状態、金がない貧乏なって意味だ、書いていたかもしれない。

 

 稼げる仕事がまだあったから、ネット小説なんて書いてる場合じゃねー、笹食ってる場合じゃねーと、なった。

 そりゃそうかと思う事もある、大卒しただけで2億5千万、一億総中流なんて、今から見れば幻想のような世界が、昔の日本だったらしいじゃないか?

 これによって、ネット小説家が全滅した可能性もあると思う、ということ、これから仕事がどんどんなくなれば...どうなるか分からなそうだ。


 日本の豊かさの高低によって、ネット小説というコンテンツというかジャンル、そういうモノがこれからどうなっていくのかは全く予想がつかないってわけだ。


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