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列車と異世界

遅くなってスミマセン!

部活やテストで忙しくて書く暇なかったんですよね~・・・スミマセン嘘です許して下さいm(_ _)m


まあ、忙しくかったのは確かですが、遅れた本当の理由は、列車の設定なんかを作ったり、乗務員の無線や歓呼なんかを調べてました

いや~特に何も調べずに書き始めたことを軽く後悔してますよ…………


頑張って見ましたが、おかしい点が有ればがんがん指摘やアイデアをいただけると助かります!

どうか、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

【大陸歴3512年5月17日10時26分 海運都市アクエリア付近街道上 E5000形車内】


「…ん?」


 あれ・・・ここは・・・ 目を開けると見慣れた列車の天井が見えたどうやら助かったらしい、貨物列車に突っ込んだというのに天井のどこにも壊れたような箇所が見えないし自分の体も痛くない・・・乗務員室は意外と頑丈みたいだ

そんなことを考えながら、腕時計を確認する

10時26分、最後に時計を確認したときは7時50分だったから、約2時間半も気絶していた事になる

早くお客様の安否確認をせねばと思い、ずっと天井を見ていた首を起こし、フロントガラスの外を見た瞬間固まった


土を固めて出来た道に引かれた4本のレール、その周りに青々と生い茂った木々が生えている、森の中の線路は北海道ではよくあるが、澄川が事故を起こしたのは北広島駅、周りにビルや駅舎が見えてもいいはずだ、そして一番の問題が列車が線路上にきちんと乗っていることだ、貨物列車の側面に衝突したならばどんなにいい状態であっても脱線はせていなければおかしい、なのになぜ・・・?

外の風景に脳が付いていかず、2~3分思考が停止していたが、本来の目的を思い出し椅子から立ち上がる。


鍵を開けドアノブに手をかけたところでふと思い出す。乗務していた時の乗客の乗り具合を・・・

当時は土曜の早朝、休日出勤のサラリーマンや出張、旅行などで空港に向かう人で車内は満員だった、もしその乗客がさっきまでの自分のように気絶していたら、開けた瞬間に乗務員室に雪崩れ込んでくるだろう

そんな光景を想像したため、扉を開けるのをやめ、乗務員室に車内の光が入ってこない様に付けられている遮光カーテンを上げ確認した

するとそこには―――――――――誰も居なかった…………

本日二度目の思考停止、だがもうなれたのかすぐに復活し車内に入る

当然、誰もいない

念のため、車内を隅々まで探して歩いてゆき、5号車の扉の所である人物と遭遇する


「あ!咲夜!」「高志くん!」


事故当時、共に乗務していた車掌の虎杖浜咲夜であった





【大陸歴3512年5月17日11時18分 海運都市アクエリア付近街道上 E5000形車内】


「よいしょっと、ふ~・・・さて、状況確認しますか」

「うん、これからどうするかも決めなきゃいけないしね」


再会した二人は、自動販売機で飲み物を買い、5号車二階の席に座り現在の状況を確認することにした

大体30分ほど話をした結果、現在自分たちがいるところをこう仮定した


「「ここが地球ではなく、別世界である可能性が高い」」


まず、日本ではないのは確かである

海外の可能性もあるが、澄川たちの知識の中にバラストを引かずにそのまま土の上に固定された線路がある国はなかった。

そのため、この結論が出されたのだが、まだ確証はない

だから


「うし、そうと決まったら街か人を探しに行きますか!」

「何で行く?」

「もちろん、こいつで!」


そう言って立ち上がった二人は、先頭車両へ向かった




【大陸歴3512年5月17日12時02分 海運都市アクエリア付近街道上 E5000形車内】


先頭車両の乗務員室にきた二人は着々と出発準備をしていった


「よし、準備完了」

「それじゃあ」

「出発、進行!」


ファーーン!

高らかに警笛がなり、列車が動き出す

SIEMENSS製SIBAS32 VVVFインバータから『ファソラシドレミファソー』と滑らかな音階がなり、加速していく

時速70kmまで加速するとノッチを下げ、速度を維持する


「うし、あとは人か街を探すだけだな」

「おつかれさま」

「なに、ずっとこれやってきたんだ、簡単なことだよ・・・それにしても標識や信号がないなんて初めてだな、こりゃ仮説マジかもしれんぞ」


それから約20分程度走り続けてゆくが、いつまでも森から抜ける気配がない


「・・・はぁ〜、全然景色変わらないな、人も全然いないし、街にはどれくらいでつくんだろうか・・・」

「まあ、根気よく走り続けるしかないね〜」

「まあ、そうだけどな・・・ん?あれは・・・!」

「え?・・・あ!」


澄川はノッチをいれ加速していく

虎杖浜も車掌用椅子からたち上がり貫通扉を開けられるよう準備をしていく


その時ふたりがみたものとは―――――――――剣を持った屈強な男たちに襲われる一台の馬車であった

男たちに襲われている馬車に急ぐ澄川たち、彼らの行動はいかに!?


改稿

〔8月26日〕

・年のところに大陸歴を追加しました

・馬車を馬車のようなものに変項いたしました

〔10月1日〕

・読みなおしして全体的に違和感を感じたためすべて書き直しました


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