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暇潰しの先

『申し訳ありません、ただいま惑星デブリの除去の為駐屯兵の作業が入ります━━━━━━━━』


電光掲示板に旧時代のドットで表現された文字で遅延を知らされる。


月面都市は今も拡張中で、その為に路線を伸ばすことがある。

そういう時は電車が止まるけれど、駐屯兵が出てくる事は珍しかった。


「う〜ん、無駄に時間が余っちゃうな」


スマホで時間を確認すると、時刻表はもう当てにならないし、しばらく時間を潰さざるを得ないそうだ。


「……よし、本屋に……でも……」


行こうかと思った時、普段はこんなことないけれど視界に気になる物が映った。


長身の女性。


なにも違和感も不審な所もないけれど、何故か気になった。


「暇だし着いていくか」


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