第三話「対決裕翔VSキラー」
そしてキラーは裕翔の能力を聞いた瞬間笑いだす。
キラー「ハハハハハ!」
キラー「何が能力を作りだすことができるだ、面白い やってみろ」
裕翔「いいぜ、そのかわり後悔するなよ」
裕翔は新しい能力を生み出す。それが相手のスピードより遥かに上回るという能力をつくった。
そして裕翔は一瞬にしてキラーの背後にまわる。
キラー「何?!」
キラーは驚きを隠せない。
そしてそれからバトルの火蓋が切られた。
裕翔は圧倒的スピードを見せてキラーに攻撃するが全て防がれる。
裕翔(やっぱり技術力が足りない。だが)
キラーは裕翔の動きが急に変わったことに気づいた。
裕翔はさっきまでキラーの背後を取るように戦っていたが、裕翔は真横や前、上からも攻撃してくるようになった。
キラー「くそが」(だが、まだ俺の能力を発動していな い)
キラーは能力を発動する。自分の寿命を削り強くなるという能力を。
そしてキラーは裕翔を押していく。
裕翔「くそ!急に強くなった」
キラー「当たり前だろ、そもそもお前と俺では実力が 違うんだ」
裕翔(そんなの分かってる。でも俺は、今の俺は強
い!)
裕翔の気配が急に変わる。周りが急に暑くなり始める。
キラーは命の危険を察知し、逃げようとしたが裕翔に脚を掴まれてしまう。
裕翔「離さないぞ」
裕翔の声のトーンが分かった。急に低くなった。
キラー「離せ!」
裕翔はキラーの脚を切り落とす。
血が大量に出てくる。
キラー(痛い!痛い痛い痛い!何だこれは、脚を切られ た、そんな馬鹿な。俺の脚は鉄よりも硬いんだ ぞ)
裕翔「残念だったな。その自慢の脚の硬さも俺の刀の 前では無意味だ」
裕翔は刀を振り上げ、キラーの頭を切ろうとしたがやめた。
キラー「何故、殺さない」
裕翔「知らねえ」
裕翔は傷を治す能力を作りキラーの切り落とされた脚を治す。
キラー「何故俺を生かす?」
裕翔「お前は悪い奴じゃない気がする。ただの感だが な」
キラー「そうかよ」
キラーは治った脚を確認してどこかに行く。
裕翔「どこに行くんだ?キラー」
キラー「なあ、お前の名前聞いてなかったな」
裕翔は驚いた後、朝の光に照らされて。
裕翔「俺は裕翔だ」
と微笑みながら言った。
キラー「そうか、またどこかで会えるかもな」
裕翔「そうか?」
キラー「ああ、俺の感だがな」
裕翔「おい、キラー、俺のセリフをパクんな」
キラー「すまないすまない。って俺が謝ると思った か?」
裕翔「いいや、思ってないさ」
キラー「じゃあな」
裕翔「また、どこかで」
第三話完
後日談
裕翔は自分の力を見せる為に博麗神社に戻ってが霊夢が寝ていたので顔に落書きしようと思ってらバレてかボコボコにされた。