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東方剣士録〜剣士の誕生編〜  作者: IQ5
第一章幻想郷編

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第二十一話「キラーVSライム&ライカ」

ライム「我には貴様は勝てん」

キラー「それはどうかな?」

ライカ「私のお兄ちゃんがあんたなんかに負けるはず    ないでしょ」

キラー「なら、試してみるか?」

キラーは刀を腰に掛けてある鞘から抜く。

ライム「なるほど。刀を使うのか」

ライカ「なら私で十分ね」

ライカは空中からナイフを二本取り出す。

キラー(双剣か、戦ったことないな。まあいい)

キラーは刀を指の間に添えて、真っ直ぐに立って構える。

ライカ「私のスピードに追いつけるかな?」

ライカがキラーの目の前から消えたその刹那...

キラー「ガハ!」

キラーの体に複数の切れ込みがあった。

キラー(は、早い)

キラーは吐血しながら立ち上がる。

ライム「ライカ、やはり我もやる」

ライカ「お兄ちゃんと一緒に戦えるなんて、嬉しい」

キラー「本当にお前らは兄妹愛が強いんだな」

ライカ「それって褒め言葉かな?」

ライカはニヤリと小悪魔のような顔をして言う。

キラー「そう受け取ってもいいぜ」

ライム「早くコイツを殺してしまおう、ライカ」

ライカ「分かってるよ、お兄ちゃん」

ライムは空中から薙刀を取り出す。

ライムとライカは自身の武器をクロスさせる。

ライム「我らの魂は一つに」

ライカ「私達は共に戦う」

ライムとライカの間に眩く光る。

その光が消えると...

ガブリエル「やあ、さっさと君を殺してリーダーのと      ころに行く」

キラーは間一髪のところでガブリエルの攻撃を避ける。

キラー(あれは刀と、何だ?あれは、銃?)

ガブリエル「これはな、見ての通り銃さ、だが普通じ      ゃない銃なんだ。この銃の弾を撃ち込ん      だ人の記憶を読める」

キラー「何じゃそりゃ」

ガブリエルはキラーに鉛玉を撃ち込む。

ガブリエル「へぇー、君にも妹が居るんだ」

ガブリエルはニヤリと笑う。

キラーは嫌な予感がした。

キラー(まさか、コイツ)

ガブリエル「君の妹さんを殺そうかな?どうせ外の世      界に居るんでしょ?くひひ」

ガブリエルは悪魔の様に笑う。

キラー「ガブリエルって、天使じゃないのかよ」

ガブリエル「それは神話の話しか何かかい?」

キラー「バカに教える義理はねえ」

ガブリエル「なら殺すしかないね。やっぱり」

キラーは一気に間合いを詰めるがガブリエルに蹴り飛ばされる。

キラー「ガハ!ゲホっゲホ!」

キラーは吐血する。

キラー(なんて威力だ。これが、蹴りか?)

ガブリエル「言っておくけど僕は悪魔達の中でも下か      ら数えたほうが早いよ」

キラー「ちっ!そんなこというなよ」

キラーはマジかよという表情を浮かべる。

ガブリエル「マジだよ」

キラー「ちっ!」

キラーはガブリエルとの間合いを詰める。

ガブリエル「甘い!」

ガブリエルはキラーに刀で反撃しようとすると...

キラー「ふん!」

キラーはジャンプして頭突きを入れてガブリエルの頭を蹴る。

ガブリエル「グ!」

ガブリエルは頭を抑える。

ガブリエル「もう怒っちゃった」

ガブリエルはキラーとの間合いを詰めてキラーのお腹を殴る。

キラー「ガハ!」

キラーの顔が苦痛に歪む。

ガブリエル「さあ、これで、おしまいだ!」

キラーとガブリエルの間にペンダントが転がっている。

キラー「なっ!それは」

ガブリエル「これ、君のかい?」

ガブリエルはそのペンダントの先にぶら下がっている丸い時計の様なものを開けると...

ガブリエル「君も妹思いなんだね」

そこにはキラーとキラーの妹であるユキナの姿があった。

キラー「やめろ!」

キラーは必死に叫ぶがその叫び声も虚しく、キラーのペンダントは握り潰された。

キラー「...に...す...」

ガブリエル「あ?何だって?」

キラー「...たいに...ろす...」

キラーは大声で叫ぶ。

キラー「絶対に殺す!」

キラーの瞳が赤く染まり、周りの空気が揺れる。

そして、森全体が揺れる。

ガブリエル「何だ、その気迫とエネルギー量は!」

キラーの瞳にまるで殺すと書かれているような殺気を放つ。

         第二十一話完

後日談

無し

ライム

ステータス

全てリーダーに劣っているが冷静。

つまり裕翔よりは上。

ライカ

ステータス

ライムよりも弱い。

いつも人をバカにするが兄を敬愛している。

ガブリエル

ステータス

全てにおいてやはりリーダーには劣るものの空亡と互角にやり合えるほど強い。

冷静だが、人をバカにする。

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