第二話「強くなるための特訓」
そして裕翔の長い長い旅が始まったのだが。
今、裕翔は特訓をしている。
裕翔「はあはあ、どうやったら強くなれるんだろう」
霊夢「とりあえず腕に集中してみて、それで刀で切っ
てみて、この木をね」
裕翔「そ、そんな、無理ですよ」
霊夢「いいからやってみなさい」
裕翔「は、はい、分かりました」
裕翔は霊夢に言われるがまま腕に集中して刀を振り上げて思いきり振りかざした。
そしたら...
霊夢「そ、そんな...嘘でしょ!?」
裕翔「...」
裕翔は言葉を失っていた。
何故なら...
木を切っていたからだ。
しかも綺麗に。
裕翔「お、俺が、これを?!」
霊夢「こんなに上手く行くなんて」
かなり時が進み一年後。
裕翔はかなり強くなっていた。
異変も一人で余裕で片付けれるくらいには強くなった。
裕翔の今の強さ:霊夢を1億とする場合
裕翔は霊夢の半分くらい
霊夢「裕翔も大分強くなったわね」
裕翔「ああ、かなり、というよりも本当に自分の体か
と疑うくらいにはな」
裕翔はかなり強くなったとレミリア達に自慢しに行こうとした瞬間、辺りが青くなった。
これは誰の物でもない能力、というよりも常に発生させているようだった。
裕翔は誰かの気配を察知した。
裕翔「誰だ?」
???「誰だと思う?」
低い声でそう言う。
裕翔「さあな、知らない」
???「俺の名前は...」
裕翔は身構える
キラー「キラーだ」
裕翔「ふ、面白い名前だな」
キラー「一応聞くが何処が面白い?」
裕翔「カッコいいから面白いんだよ」
キラー「へぇー、そうかよ!」
キラーは一気に裕翔との間合いを詰めた。
裕翔「な、く!」
裕翔はギリギリのところで回避した。
キラー(反射神経がいいのか?それとも...)
キラーは深く考える。
裕翔「全て心の声も読めるぜ」
キラー「何?」
裕翔「だって俺の能力は何かを作る、つまり能力も作
れる」
キラー「何だと!?」
裕翔の衝撃の告白にキラーが驚く。
続く...
第二話完
裕翔
基本的なステータス
力:霊夢と互角
スピード:魔理沙より遅い
魔力:幻想郷内最下位
武器:刀2本
出身:幻想郷外
キラー
基本的なステータス
力:?
スピード:?
魔力:?
武器:刀とナイフ一本
出身:?