第十八話「いつもの日常?」
裕翔は空亡との戦闘の後肋骨と腕、足が骨折してることが分かったので、永林の元に来ていた。
永林「大分折れてるわね」
裕翔「まあ、一応空亡と戦ったわけだからな」
霊夢「はぁ、この状態じゃ宴会出来ないじゃない」
裕翔「何で霊夢が?」
霊夢「私は永林に会うついでに裕翔を宴会に誘おうと したのよ」
裕翔「ふーん、何で永林に会いに来たんだ?」
霊夢「気になることがあってね...」
裕翔「気になること?」
霊夢「ええ、何故急に空亡が地獄から出てきたのか、 空亡は先代が封印したはずなのにね」
永林「そのことについて調べたのだけれど...」
霊夢「何か分かった?」
永林は霊夢にある紙を渡す。
霊夢「これは?」
永林「空亡が出てきた所にあったのだけど」
霊夢は紙に書かれている内容を読む。
そこにはこう書かれてあった。
手紙「日の出と共に、幻想郷、外の世界での大規模な 異変を起こす。空亡は時間稼ぎをしてくれ。俺 は準備をしておく。正確な時間を書いておく。 深夜の2時24分に行う。今年中に幻想郷及び外 の世界は破滅する」
霊夢「何よ、これ」
裕翔「空亡は分かるか?」
空亡「ああ、そもそも俺はその為に何者かに封印を解 かれたんだ」
霊夢「何で空亡がここに!」
空亡「俺はもうほぼほぼ危害を加えないつもりではい る。だから安心しろ」
霊夢「ほぼほぼって何よ」
裕翔「つまり気分次第ってことだ。そんなことよりや ばいな」
霊夢「ええ、でも宴会が先よ」
裕翔「はぁ、まぁ、これがいつもの日常なのかな」
そして裕翔はキラーと松野、リカを呼んで宴会場所に行った。
キラー「たくよぉ、お前が空亡倒すなんてな」
裕翔「凄いだろ」
裕翔は誇り気に言う。
松野「でも凄いことなんじゃない?本当に」
霊夢「ええ、凄いことよ、まったく」
魔理沙「あの空亡を倒すなんて、骨折だけで済んだの は奇跡だぜ」
霊夢「先代の時代でも何人かは死んだのに」
リカ「本当に凄いことだったんだ」
文「本当に倒したんですか?!」
文は興味津々に言う。
裕翔「あ、ああ」
裕翔は困ったように言う。
文「空亡をどうやって倒したんですか?!」
裕翔「急に奥底から力が湧いてきて、それで新しい技 を思いついたんだ、まだ他にも技はある。覇者 の行列や狩猟の一本刀以外にもまだまだ」
キラー「急にそんなに強くなるなんておかしいな」
キラーは不思議そうに考える。そして思いついたかのように裕翔に聞く。
キラー「裕翔、立ち上がる間際に声聞こえなかった か?」
裕翔「声?ああ、確かに聞こえた」
キラー「なんて言ってた?」
裕翔「えーと、確か、あ!そうだ。光の奥から人々の 声が聞こえた」
キラー「それだけか?」
裕翔「え?」
キラー「もっと鮮明に思い出せ」
裕翔「えっと、そうだ。光の奥から誰かが歩いて きた、それはどこか儚くて。身長は俺より小さ かった。表すなら、ロリ、かな?そしてその女 の子が、立ち上がって、まだ死んじゃダメ、私 達神々の為に立ち上がって。って」
リカ「その女の子の特徴は?身長以外詳しく」
裕翔「えーと確か、服はぶかぶかの白い羽織りみたい で、スカートは青と赤の線が交互に並んでい て、腰に向かって螺旋状に集まって行ってるよ うな感じでスカートは膝丈くらいだった、髪は 長くて、髪色は白だった」
リカ「それって...」
リカはカバンから分厚い本を取り出す。
リカ「この神じゃないかな?」
裕翔「ん?セクレト?」
リカ「はい、セクレトはまだ諦めない人の元にやって くる。つまり希望の神なんです。」
霊夢「その神って先代が言うには、もう何千年も前に 封印されたって。悪魔達に」
リカ「はい、セクレトは小さいながらかなりの力を持 っていたらしく、希望の光が無くならない限り セクレトは行き続ける。そして神の中にセクレ トの戦友であるイレイザが居たらしいですけ ど、悪魔達に乗っ取られて神々を封印するのに 加担したと書かれてる」
裕翔「セクレトは可哀想だな」
裕翔はそんなことを口にする。
裕翔「ちょっとトイレ行ってくる」
キラー「早く帰ってこいよ、まだ聞きたいことは山ほ どある」
裕翔「ああ、分かった」
裕翔は便所に行く。便所の明かりを付ける。
裕翔「ふう、出した出した」
裕翔はふと、便所の出口を見ると。
裕翔「ん?誰だ?」
???「私は神、君に助けてほしい」
裕翔「ん?あ!お前、俺の頭ん中に出てきた女の子」
セクレト「君になら託せる」
裕翔「ん?何を?」
セクレト「私達神々の希望、そして力を」
第十八話完
セクレト
ステータス
力:10段階中2
スピード:10段階中8
魔力:10段階中9
武器:薙刀、刀




