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魔王になっても  作者: 暴虐の納豆菌
第1部序章 入学まで
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第16話 自己紹介不発。

昨日更新できず、申し訳ない。頭痛が酷いのと、やる気が起きないのと、書き溜めが無いのと、の3セット食らってダウンしてました。


あと、何気に今日『納豆の日』ですね。兄からおめでとうと言われましたww by暴虐の納豆菌



Sクラスに来た俺。とりあえず自己紹介と相成った。



「改めて、リュミエルだ。よろしくね!」


「……アイラ・ヒムヤなのです」


『聞こえないと思うけど、ゲンキちゃんだよー』


「……よろしく」



おおぅ……。反応してくれたの一人だけかよ。しかも小声。


ちなみにSクラスの内約はこの通り。



ペア1。

ジト目でこちらを見てくるケモ耳の金髪少女。多分俺が『厳重監視対象』だから警戒してる。


なんか使命感に似た感情で俺を射抜いてくる視線の金髪好青年。多分正しいことを疑わない悪即斬なタイプ。



この二人は、多分正義感が強いんだろう。同じ学校の学生という事で手は出さないが、一応俺を警戒してると見た。挨拶くれないしね。



ペア2。

どことなく猫を思わせる銀髪の小柄な幼女。興味深い目でこちらを見ている。


もう一人は、ニヤニヤと笑いながらこちらを見ている少年。多分面白がってる。



この二人は純粋に興味津々だね。面白くなりそう、とか思ってそう。それなりに警戒心はあるみたいだから、そんな目で見れるのは余裕があるからと言うべきか。多分、どちらにしろ自信はそれなりにあると見える。因みに挨拶して来たのはこのペアの少女。



ペア3。

驚いた顔でこちらを見る赤銅色のポニテ少女。ゲンキちゃんが言うにはプレイヤー。多分リュミエルの名と容姿に驚いてる。


最後に、無表情でこちらを見ている幼女。何も感情を感じさせない顔で見ている。ゲンキちゃんが言うにはプレイヤーメイドのNPCらしい。ご主人様について来たのかな?



この二人は比較的対処しやすいだろう。同じゲームから来たと思われるし、リュミエルのネームバリューのお陰であちらから動くことは無いと思われる。








それだけ。











いや、少なくね?








6人?……6人!?……えっ、これで1クラスなの!?!?

この学校大丈夫?



『はぁー……またこのポンコツは。普通Sクラスなんて戦略級の実力者なんだから、逆にこの数で多い方ですよ?』



あ、そうなんだ。

そんなことより、最近ゲンキちゃん元気ないね。なんか苦労人の気配がするって言うか。


…………名前詐欺?



『……誰のせいだと、思って、るんです、かっ!!』



あぅぁ、痛い痛い!ゲンキちゃんこっちに干渉できたの!?あ、頭ガァー!!



「おーい、自己紹介は終わったかー?なら、先生を紹介しよう。席に付けー」



と、これからクラスメイトになる子達のあまりの反応の無さに俺たちが脳内でコントをしてると、教室の外から声が。多分先生だろう。



はーい、今席に座りまーす。

ゲンキちゃんは少しだけなら現世に干渉できます。さっきの場合は頭痛という形でリュミエルを攻撃した感じです。

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