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鐘がために英雄はなる  作者: こんぐま
第2章 魂の帰路
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11話 私は胸を張って貴方の隣で立っていたい

※今回はベル視点のお話になります。



「お願い! そこをどいて!? セイくん!」


「申し訳ございません。ベル様。貴女の騎士でありながら、大変恐縮なのですが、それは聞き入れられません」


 無駄だと思いながらも叫んだ私の声に、セイくんが答えたその瞬間、心臓が張り裂けそうなくらい苦しくなった。


「――えっ!? セイくん……なの?」


「はい」


 こんな時だと言うのに、一瞬、頭が真っ白になる。

 魂を操られたセイくんから発せられた言葉は、私の心を大きく揺れ動かすには十分だった。

 信じられなかった。

 彼が、セイくんが言った言葉から感情が感じられたのだ。

 私は動揺から、一歩、また一歩と後ろへ下がる。

 無表情だったセイくんが私を悲しい目で見つめ、それが、私の動揺を更に大きくさせた。


 駄目だ!

 しっかりしろ私!


 首を横に振って動揺を抑えようとした。

 今は動揺している場合でも無いし、これは好機とも言える状況。

 表情が、言葉が、セイくんが生きているという確固たる証となるかは分からない。

 だけど、私は思い出す。

 この、ウッドブロック大森林の暴獣の巣へ入った時に、ネビロスが操っていた暴獣には表情があった。

 そして、セイくんと同じ様に操られているブールノは表情が変わる事も、言葉を発する事も無い。


 私はナオちゃんをチラリと見る。

 マンティコアを相手に、かなり危険な状況になっているのが分かる。


「ナオちゃん……ごめん」


 小さく呟いてナオちゃんに謝罪した。

 本当は、ナオちゃんを助けに行きたい。

 だけど、相手がセイくんであれば、私にはそれをするだけの余裕も実力もない。

 ううん、違う。

 それは言い訳だ。

 私は目の前にいるセイくんを助けたかった。

 一国の王女である私が、まだ幼いナオちゃんの事を放り出して、感情のままに行動するなんてあってはならない事。

 だけど、それでもセイくんを助けたいと願ってしまった。


 ナオちゃんに視線を向ければ、本当にギリギリなのは分かった。

 だけど、マンティコアを前にその目は強い意志の様なものを感じた。

 あの目は不利な状況でも、決して諦めない心を持った目だ。

 それを見て、一瞬だけ目を閉じる。


 大丈夫。

 きっとナオちゃんなら、私の助けなんかなくても大丈夫。


 それが卑怯な言い訳だと分かっていても、私は自分にそう言い聞かせた。


「ベル様、お覚悟を」


 目を開けたその時、私との距離を一瞬で詰めていたセイくんが剣を振り上げた。


「――ブレイドライト!」


 瞬時に光の刃を魔法で出して、振り上げられた剣を受け止めた。

 それから直ぐに距離をとろうと思ったけど、次から次へと繰り出される攻撃を受けて、私は余裕なくそれを防ぐ事しか出来ない。

 それでも、私はセイくんを助ける事だけを考え続けた。


 助けるにはどうすれば良いの?

 どうやって、セイくんを魂の魔法の呪縛から解き放てるの?

 とにかく考え――


「――っきゃああ!」


 セイくんの猛攻は激しくて、私は力任せに押し飛ばされた。 


「く……ぅっ。ライトニードル!」


 押し飛ばされた私は宙を舞って、でも、それでもセイくんに向かって魔法を放った。

 そして、更に魔法を続ける。


「ミラージライト」


 光が屈折して、私の姿を隠し蜃気楼を映し出す。

 セイくんはさっき私が放ったライトニードルを切り払うと、剣先に魔力を集中させて魔法陣を浮かび上がらせて、構えをとった。


 ――この構えっ!


「ストームバレット」


 次の瞬間、魔法陣から無数の風の弾丸が放たれる。

 それは、まるで嵐の様に無差別に周辺にある物を襲い、私が作り出した蜃気楼は一瞬で消えた。


「ウォールライト!」


 咄嗟に魔法で身を守る。

 そして、私の予想は確信に変わろうとしていた。


 セイくんは十八番で使う“ブレイドウインド”を、無詠唱で放つ事が出来る。

 魔法を無詠唱で使える者は珍しく、無詠唱での魔法の使用と言うのは、それ程に難しい事なのだ。

 それどころか、下手にそれをしてしまえば威力は格段に落ちてしまう。

 だから、それが出来ると知らない人がいる程、世間ではあまり知られていない。

 だと言うのに、魂を操られた状態のセイくんが、それをいとも簡単に使っている。


 そして、セイくんは上位魔法を使える数少ない実力者でもあった。

 今使用した魔法“ストームバレット”は、風の属性に光の属性を含んだ上位の【嵐魔法】。

 光と闇は交わらない。

 それが世界のことわりであり、世界の真理だ。

 魂を操れるとは言え、闇魔法で光魔法を操れるはずがないのだ。


 思わず口角が少し上がる。

 生きているのは、もう決まったも同然だった。

 そして、セイくんの戦い方が、何から何まで私の知ってるセイくんそのもの。

 知っているなら、戦う方法はいくらでもある。

 何故なら私はずっと彼を見て来たのだから。


 一度、深呼吸をして心を落ち着かせる。

 例え相手の戦い方を知り尽くしているとはいえ、その相手は実力者であるセイくんだ。

 決して気を抜いてはいけない。

 だけどその時、セイくんがいる方向とは別の方向から、強い殺気を感じた。


「ぎゃははははっ。みーこーひぃめさーんよー。あれあれ~? 随分と苦戦してるみたいじゃねえかー?」


 不意にグラシャ=ラボラスの声が聞こえて振り向く。

 すると、ブールノが剣を構えて、私に向かって走っている姿を見つけた。


「――ブールノ!?」


 こっちに向かって来ているブールノの存在に驚いていると、その隙を逃すまいと、セイくんがブレイドウインドをこちらへ飛ばした。


「――っウォールライト!」


 咄嗟に光の壁を作り出し、先に私に接近していたブールノの攻撃を受け止める。

 そして、直後にセイくんの魔法を避けて、この場から離れようとした。

 でも、出来ない。

 いつの間にか接近していたセイくんから、横腹に蹴りを食らってしまったのだ。


「――く……ぅっ…………っ! っライトニードル」


 一瞬目の前がぐらついたけど、間髪入れずに魔法を放つ。

 でも、それは直ぐにセイくんに剣で薙ぎ払われてしまい、薙ぎ払った斬撃がそのまま風の刃を生み出して私を襲った。

 だけど、私は寸でで風の刃を避ける事が出来た。


 なんとかここを――――っ!


 風の刃を避けた直後、ブールノが私に向かって剣を振るった。

 休む暇を与えようとしない攻撃に私は焦りながらも、なんとか魔法を唱える。


「――ブレイドライト!」


 杖に光の刃をまとわせてブールノの剣を受け止める事は出来た。

 でも、状況は決して良くなかった。

 剣を受け止めると、今度はそのまま押し込まれ、ブールノの力でジリジリと追い込まれていく。

 でも、それならと、私は直ぐに魔法を使う。


「ライトニードル」


 ブールノが魔法を避ける隙を狙って、この場から逃げて距離をとる――はずだった。

 それなのに、ブールノは魔法を避けないで、私の放った魔法を左肩に受けてしまった。


「――っ!」


 驚く私に、背後から接近するセイくんの斬撃が襲う。


「――ウォールライト!」


 寸での所で魔法で防いだけど、ズシリと体重の乗った斬撃で、私は魔法ごと地面に叩きつけられてしまった。


「くぅ……っ」


 地面に叩きつけられた直後、ブールノの一突きが私を襲う。

 咄嗟にそれを横に転がって避けようとしたけど、避けきれずに左足に受けてしまった。


「あぁっ……くっ! マジック……ボールッ」


 痛みに耐えながらも、その場を離れる為に魔法を放って、その反動で距離をとった。

 そして、ようやく距離をとる事に成功した。

 だけど、移動手段に魔法の反動を利用した結果、私は地面を転がってその衝撃を全身に受けた。


「はあ……はあ……」


 ヨロヨロと立ち上がる私を見て、グラシャ=ラボラスが下品に笑う。


「ぎゃははははっ。なんだよ、巫女姫さんよお! アンタおもしれえなっ! 死人のブールノがそんなもん避けるわけねえだろ? 殺すつもりでやらねえと駄目じゃねえか! って、もう死んでるか! ぎゃははははっ」


 許せない!


 グラシャ=ラボラスを睨みつけ、左足を引きずりながら走り出す。


 許せない!


 ブールノが私に接近する。

 それを見て、私は一歩下がった。


「ライトニ……ブレイドラ――きゃあっ」


 攻撃を躊躇ためらってしまい、ブールノの斬撃を胸の間、みぞおちからおへその横に向かって受けてしまった。

 それでも、私は運が良かった。

 先に一歩下がったおかげで致命傷を免れたのだ。

 でも、致命傷が避けられたと言うだけで、無傷と言うわけでも、軽症と言うわけでも無い。

 斬られた傷はかなり深く、痛みで意識が持っていかれそうになる。


「――っぅ」


「マジでおもしれえ女だなー! 巫女姫さんよ~! ぎゃははははっ!」 


 グラシャ=ラボラスを睨みつけると、グラシャ=ラボラスは笑いながら両手を上げた。


「おー怖い怖い。そんなに睨むなよ? 巫女姫様~。俺って心が繊細だからさー。睨まれちゃうと、怖くて泣いちゃう。ぎゃははははっ!」


 グラシャ=ラボラスは一頻り笑うと、冷徹な目で私に視線を向けて目を合わせる。

 そして、底冷えする様な口調で告げる。


れ」


 言葉と同時に、ブールノが私に剣を振るう。


「ブレイドライト!」


 ブールノの攻撃を咄嗟に受け止めようとしたけど、ブールノは剣を振るうのを途中で止めた。

 まさか途中で攻撃が止まるとは思わず、私は驚いた。

 でも、驚いて油断した私は、ブールノに斬られた所を蹴られて吹っ飛んだ。


「く……っぅ!」


 蹴り飛ばされた私は、傷の痛みに耐えるのが精一杯で受け身をとる事も出来ず、数十メートル先の草木が生い茂る場所へと突っ込んだ。

 蹴り飛ばされた先に草木が沢山あって、運が良かったと言うしかない。

 受け身をとる余裕が無かったのに、私は草木のクッションのおかげで、地面に転がる事も無くダメージも最小限に抑えられた。

 ただ、傷を蹴られてしまった事で、傷からとんでもない痛みと熱さを感じる。

 意識も朦朧もうろうとしてきて、気を抜いたら気を失ってしまいそうだった。


「はあ……はあ……。しっかり……しなきゃ」


 顔を横に乱暴に振って、意識をハッキリとさせる。

 それから、木の幹に捕まって立ち上がり、小さな声で「ミラージライト」と魔法を使う。

 そして、魔法で身を隠して考える。


 こんな時だと言うのに、私はまだ踏ん切りがつかないでいた。

 セイくんの事もそうだけど、ブールノについてもそうだ。

 伝道師であるブールノは、よく私が住んでいたお城に遊びに来ていた。

 そのたびにメレカを食事に誘っては、いつもあしらわれていた。

 そんなブールノだけど、誰にでも優しく素敵な人で、私もよく可愛がられていた。

 だから、私はセイくんだけじゃなく、ブールノとも戦いたくはなかったし、今の姿のブールノは見たくなかった。

 でも、私だって分かってる。

 今はそんな事を言ってる場合じゃない事。

 だから、私は目を閉じながら深く息を吐き、気持ちを切り替えようとした。


「おいおいおいおいっ! 巫女姫隠れやがったぞ? ちっ。めんどくせーなあっおい!」


 グラシャ=ラボラスの苛ついた様な言葉が聞こえてきた。

 だけど、私は気にせず、身を隠したまま考え続けた。


 ブールノは流石は伝道師と言うだけあって、とっても強い。

 だけど、魔法を使ってこない。

 ナオちゃんがブールノに負わせた傷、そして焼けた痕。

 それ等の影響か、本来のブールノの動きと比べると随分と鈍く感じる。

 寧ろ、立っているのが信じられない程に、ブールノの体は酷いありさまだった。


 問題はセイくんの方だ。

 操られているからか本来の実力を全然出せていないけど、ただ単純にまだ手加減されているとしたら、正直言ってこれ以上は私じゃどうにも出来ない。

 でも、グラシャ=ラボラスを倒す為には、先にセイくんを無力化する為に攻撃をして勝たなきゃ駄目だ。

 だから、決めるとしたら次で決めないと、救いだすどころか、グラシャ=ラボラスを倒す事だって出来ない。


 グラシャ=ラボラスに視線を向けると、自分からは戦う気が無いみたいで、二人からかなり距離をとって煩く喋っているだけだった。


 このまま出て行っても、きっと簡単に魔法を解かれて、攻撃しても直ぐに反撃されちゃうよね?

 それに、私は本当にあの二人を攻撃出来るのかな……?


 ブールノが魔法を避けなかった姿が、私の頭から離れない。


 きっと、結局のところ、私は本気を出すつもりで甘えていたんだろう。

 致命傷にはならないと。

 避けてくれると。

 そして、傷つけてしまった事に恐怖を覚えてしまったんだ。


 何で私は、こんなにも……弱いんだろう?


 それは力が強い弱いとかでは無く、自分を保つ為に必要な精神の問題だった。

 段々と悪い方へと考えがいってしまう。

 あの日、封印の儀式を失敗してから、私の思考は後ろ向きになりやすくなっていた。

 ヒロくんのおかげで、だいぶ昔の様に前向きに考えられるようになったけど、やっぱり気が付くと悪い方へと考えてしまう。


 ダメだダメだ!

 もっとしっかりしないと!


 首を横に振って、セイくんとブールノを確認する。

 その時、私の目にヒロくんの姿が映った。


「――っ!? うそ……何で?」


 思わず声が出てしまった。

 そして、目頭が熱くなるのを感じた。


 今まで私は何を迷っていたのだろう?

 今まで私は何を悩んでいたのだろう?

 今まで私は何に不安になっていたのだろう?

 今まで私は何を恐れていたのだろう?


 ああ……駄目だなぁ、私。

 これじゃあ、本当に何も変わってないじゃない。


 ヒロくんを見て、何故だか自然と笑みが零れた。

 顔色がまだ悪いヒロくんは、セイくんやブールノに立ち向かおうとして、メレカに押さえられていた。

 傷がまだ癒えていないのに。

 そのせいで、無理に動こうとして、斬られた傷口から血が少し吹き出していた。

 その姿はネビロスと戦った時の姿そのもので、とてもかっこいい、私の大好きな“英雄”だった。

 その姿がとても頼もしくて、私はそんなヒロくんの隣に、胸を張って立ちたいと思った。


 私は封印の巫女。

 英雄と共に、邪神を封印する存在。

 私がしっかりしないでどうするの?


 ナオちゃんに視線を向けると、ナオちゃんはマンティコアを倒していた。

 そして、その場に倒れてしまっていた。


 ごめんね、ナオちゃん。

 私が弱いせいで、いっぱい無理させちゃったね。

 でも、だから、だからこそ、私はもう迷わない!


 光の魔法で生み出した蜃気楼、私の幻の姿をグラシャ=ラボラスの見える位置に晒す。

 すると、それを待っていたかの様に、幻にブールノが接近する。


「よーやくお出ましってかあ!? れっ! ブールノッ!」


 もう自分の都合ばかりを考えない!

 もう立ち止まらない!


 グラシャ=ラボラスの声が響く中、私は杖を構えて光の弓を生み出して詠唱を始めていた。

 そして次の瞬間、ブールノの剣が幻を狙って空を斬る。


「――っ残像!? いや、幻か!? どこにいやがる!?」


 だって、だって私は――


 グラシャ=ラボラスが叫んだ直後、私は彼等(・・)を捉えた。


「――封印の巫女なんだから! シャイニングッ――」


 グラシャ=ラボラスが私の位置を認識するけど、もう遅い。

 魔法の射線上に、セイくんとブールノ、そしてグラシャ=ラボラスを捉えている。


 ごめんね、セイくん。

 ごめんね、ブールノ。

 許してくれなくて良い。

 呪ったって構わない。

 せめて、貴方達が安らぎに満たされる事を、切に願うよ。


「――アロオオオオオオオッッッ!!」


「この糞巫女があああっっ!」


 瞬間――光の矢が一直線に光速で突き進み、一番近くにいたブルーノを初めとして、周囲の草木や地面を巻き込みえぐりながら、セイくんとグラシャ=ラボラスの全身を呑みこむ様にして直撃した。


 グラシャ=ラボラスを仕留めたって、セイくんやブールノが操られられなくなるなんて保証はどこにもない。

 最悪、仕留め損なって、状況が悪化してしまうかもしれない。

 だから、私は二人を巻き込んだ。

 助けると言う目的を捨てて、犠牲にしたのだ。

 後悔はしてる。

 でも、これで良かったんだ……。


「はあ……はあ……」


 魔石の魔力をかなり消費しちゃった。

 でも、これで――


 勝ったと思ったその時、目の前にスゥッとブールノが現れた。


「――っ!」


 不意を突かれて驚き身構えたけど、ブールノの姿を見て、そしてその表情を見て、私の驚きは別の驚きへと変わった。


「……ブールノなの?」


 そこに立っていたのは、薄っすらと体が透き通った魂だけとなったブールノだった。

 そして、私がよく知っている伝道師のブールノ。

 どこか軽い感じの雰囲気で、微笑んだ顔はとても優しい顔。

 驚いている私にブールノはゆっくりと会釈をして、顔を上げた。


「巫女様、面倒をかけたね」


 私は自分の頬に涙が伝ったのを感じた。

 優しく微笑むブールノと、その言葉の意味を理解して、涙が流れたのだ。


「ううん。こんな事しか出来なくて、でも、せめてどうか安らかに……」


 申し訳なさと不甲斐無さでいっぱいになりながらも、私は涙を流しながら笑顔で答えた。

 すると、ブールノは穏やかな顔で優しく私に微笑んで、消えていった。


 最後に「ありがとう」と言葉を残して。

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