短文集~無力な想い~
誰でも1度は感じたことのあることを
書いてみました。
読んでいただき、共感される方がいたら幸いです。
僕には信じて
待ってることしかできない
待つことが
こんなにも苦しいなんて
思ってもみなかった。
不安に押し潰されそうになる。
時間の流れはゆっくりになり、
空気の一つ一つが鋭く感じて、
残酷だと思い始める。
"
今すぐに君に会いたい
今すぐにでも君を抱き締めたい。
今すぐに、君に触れたい。
"
僕は強くそう願う。
怒りまで感じる、時間の流れに
紛らすように煙草に火をつけては
消して、つけては消してを
繰り返す。
『ダメだ…』
心が崩れそうになる
落ち着かない
落ち着けない
『くそっ!!』
つい物に当たってしまう
こんなことしたって待つしかないんだ。
僕にできることは彼女にエールを送るだけ。
何も出来ないでごめん、とそう言う風に何度も、何度も心の中で繰り返す
『何も出来ないでごめん。』
言葉に出てしまう。
出してしまった自分に嫌悪さえ覚える。
それでも必死に前を向き。
僕はまた
信じて彼女を待つんだ。
大切な人が居る方は最後まで信じてあげてください。
大丈夫、あなた方の思っているより、彼、彼女は強くあなたを想い毎日奮闘しています。