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王弟が愛した娘 —音に響く運命—  作者:


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目覚めてしまった衝動

目覚めてしまった衝動

「イザーク様!」

「セラ!無事だったか……」

「勿論です。侍女たちに戻ると約束しました。」

「エイマール軍が退いた。お前だな?」

「はい。王子に良心が残っていてよかったです。」

「残っていなかったらどうするつもりだったんだ?」

「死に物狂いで逃げ戻るつもりでした。ラッキーでしたね。」

「お前な……王弟殿下が気の毒になってきた。」

「何とおっしゃいましたか?」

「何も。エイマール軍の撤退によって戦況は随分マシだ。コアルシオン軍もどこかバラバラだ。穴をつけば戦力差はあるが王都軍が到着するまでは持つ。」

敵を切り倒しながらイザークが話す。

バラバラなのは恐らくアラリック派の将軍が反抗しているのだろう。エルナの方でも何とかなればいいが……

ただ、考えながら向かいくる敵を斬り続ける。

「イザーク様」

「何だい?」

「イザーク様は、戦いが楽しいと思う時はありますか?」

「そうだな……俺はないが父はあるんじゃないかな。強い相手と戦っている時だけあの無表情が崩れるんだ。」

「そうですか……」

さっき、感じてしまった衝動。あの衝動が私を戦場に呼ぶ。そしてここに身を浸すことを嫌だと感じさせない。

そのことが怖かった。

今日は短かったので3話更新です。

セラとレオの再会もそう遠くはないはず...ですのでよろしくお願いします。

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