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王弟が愛した娘 —音に響く運命—  作者:


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帰路に呼ばれる名

帰路に呼ばれる名

(さて、潜入と言ったもののどうやるか.....)

『病人を苦しませる趣味はない』

 嘘つけ。潜入捜査なんぞすれば身体中痛むのなど分かりきったことだろうに。

 王も怪我人の手も借りたいほど困っているということだろう。

1番現実的なのは向こうの兵士に潜り込むことだ。

迂回し、コアルシオン軍のいるところへ向かえば不可能ではない。

ここのところコアルシオンとの小競り合いならよく起きている。紛れるのはそう難しくないだろう。

馬車の中で作戦を立てているとベルシュタインの城が見えてきた。そこに突然止まる馬車。

「何事だ!」

「コアルシオンが戦を仕掛けてきました!ですがそれをコアルシオンの将軍が止め、セラフィーネ様とお話ししたいと言っています。」

「分かりました。すぐに向かいます、」

「セラ、ダメだ。当主が俺を通さず話すのは無しだ。」

「将軍はセラフィーネ様以外とは話すつもりはないと言っています。」

「イザーク様、王命はお聞きに?」

「.....ああ、聞いた。怪我人のお前にはありえない話だ。」

「ですが私の守りたい方はあの国にいるのです。行かせてください。」

「........折角帰ってきたのにまた出ていくなんて、仕方のない妹だ。必ず帰るんだよ。」

「はい。アシュレイ、私がいない間、お願いね。」

「セ、セラ様!?」

「案内してちょうだい。その将軍様の元へ。」

 


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